「もうすぐ生後11ヵ月の息子!外耳炎になるも完治!」
息子、颯馬(ふうま)、早いもので来週23日で生後11ヵ月になる。
先月、シャンプーハットを被るのを嫌っていたので、フリマアプリで手に入れたものの、1週間だけ使った後、シャンプーハット無しで野生児のようにジャブジャブ頭を洗っていたら、外耳炎になってしまった・・・。もちろん、それだけが原因ではないと思うが。
耳を痒がって耳やアタマをかいて夜眠れないようだった。それを美香はよく見ていた。すぐに病院にいって処方された塗り薬を美香がシャワー後、綿棒使って嫌がる颯馬にマメにつけて、俺は一緒にシャワー浴びる時はシャンプーハットを使用するようになって、完治すると、夜グッスリ寝てくれるようになったのだ。
夜泣きがうるさくて眠れないという前に、親には声なき赤ちゃんの声を聞く姿勢が大事なんだと思う。
今朝、いつものように颯馬を抱っこしながら、散歩にいくと突然の通り前。散歩前には必ず天気予報を観て、さらに空を見上げて目視してから行くことにしている。「この青空なら今日は大丈夫そうだ!」といつも持っている折りたたみ傘を置いて出発した。そしたら、局地的な天気雨、しかも風が強くて軒下で雨宿りしていても、雨がどんどん吹き込んでくる始末。美香に傘を持ってきたもらおうと電話しても起きない。そもそも美香にゆっくり寝てもらう時間をつくるために早朝散歩が始まったのだ。俺の気分転換や筋トレ、颯馬の適度な日光浴は二の次だったのだ。困っていると目の前を通り過ぎた男性が数メートル進んで立ち止ってカバンの中を何か探している・・・「もしかして?」って思うと、近づいてきて
「高いものじゃないんで、コレ使ってください!」って、折りたたみ傘を差し出して、すぐに駅に向かって小走りで去っていった。
なんだか、朝からさり気ない人の優しさに触れて気分が良かった。むしろ、通り雨にあたって良かったと思ったくらいだ。
帰宅してシャワーを浴びてゆっくりしていると、颯馬がハイテンションで近づいてきて、カブリ!最近、愛情表現のように、よく噛みつくようになったのだ。しかも、噛みついた後引っぱるから余計に痛い。今日は昼寝してたら、お尻にまで噛みつかれ、小さな頃、お尻に注射されたのを思い出したくらいだ。
どうやら、歯が生えてくると痒いらしい。
毎日思う。「俺は試されてる」って。笑
どんな時も、息子の立場になって声なき声に傾けられるかを!「傾聴」というのが、一番苦手な俺。毎日が修行のようだ 笑。
息子のために書いた新著、「ようこそドラマチックジャーニーへ」。今週はamazonポチるよりも、楽天ブックスで動いている。楽天お買い物マラソンで貯めたポイント使って買ってくれてるのかなぁ?レビューに期待!!
「親が子どもにしてやれんといけんことは、
たった一つしかありゃあせんのよ」
「・・・・・・なに?」
「子どもに寂しい思いをさせるな」
重松清(著)『とんび』(角川文庫刊)
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