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縛られていた心を解放する

最近洗脳から解けた。

何を言われても何にも感じない。感じないわけではないけど、以前のように悔しくて泣いたりすることが減った。

自分の決意が力になった。
それだけでそこまで辿り着く。

客観的に見ているつもりだった。そうやって生きてきたつもりだったけど、違ったみたい。

解けてしまうと気付く。
あぁこんなにも酷いことをされていたのかと。
私の人権はなかったんだと。

私が本気で言っていることを受け止めたことがない。少しは受け止められてると思っていたけど、本当にそんなことはなかった。私が苦しんでいることなんて知らないし、そんなふうに考えていることを26年間知らない。

非常に悪いと思っているけど、捨てるその時までは有効に使う。失った後に私の苦悩を思いしればいいと思う。結局分からずに死んでいくんだろうけど。

物凄い極論を言うと、ここに生まれた私が悪い。環境以前にこの性格でここに生まれた私が悪いだけ。あの2人は2人だけで生きるべきだったのに。

だって、身体的な虐待もないし、外面は良いから誰も疑わない。この事実は今まで出会った精神科医とカウンセラーぐらいしか知らない。その全員に早く家を出たほうがいいと言われて。13か14の子供にそんなことを言うなんて、身体的虐待でもないのに異常だ。しかも全員が言うなんて、きっと相当異常。

悔しい、憎い、悲しい。だってそれでも親だった。もっと強く傷付けられていたら罪悪感を持たずに憎めたのに。思っていいことじゃないけど。

結局自分。自分で洗脳を解いた。いくらおかしいと言われたってそうは思えなかったから。

対両親では今レベル100。
対社会では赤ちゃんだけど。
そこがかなり問題だけど。

ここから出ることが最終目標ではない。その先で働いて生きていかないと。強く、強く。

何度心が折れても、自分を殺す夢を見ても、何とか生きてきた。想像の中では何度も死んだけど、今も私は生きている。

ひとりで泣いて、ひとりで眠って。
でもそんな寂しさが自分を強くしてくれたのだと思いたい。

あと少し。
ずっと憧れた、その先に。

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