今更ながら"PtoCビジネス"とは
"PtoC"とは"Person to Customer"の略
読んだ雑誌で"PtoCビジネス"という言葉を見つけました。
お恥ずかしい話ですが、どんな意味の言葉なのか、すぐにイメージできなかったため、簡単にまとめることにしました。
PtoCとは、Person to Customerの略で、「人から消費者さまへ」サービスや物を提供するビジネスモデルのことを指します。
似たような言葉に「BtoB(企業から企業へ)」や「BtoC(企業から消費者へ)」という言葉がありますが、それぞれ「誰から誰に向けてのビジネスを指す言葉か」が違います。
なぜPtoCモデルが成り立つのか
InstagramやTikTok、YouTubeやPococha等の情報発信ツールの普及により、個人がサービスを立ち上げたり、情報を発信することが出来るようになりました。
例えば、この"note"も「ライターさんが有料記事を作成して、そのファンの方々が購入して読む」というビジネスモデルが成り立っている1つの例だと思います。
自分が体験したPtoCモデルの消費
僕は、発信者から「宣伝して買ってもらおう」という意思を感じにくい点がPtoCモデルを成り立たせているのではないかと考えています。
例えば、僕は昭和ラブホテルが好きで、1人で自分で訪問することもありました。
この界隈で有名な"逢根あまみ"さんという方がいらっしゃいます。
僕はあまみさんの
「綿密に昭和ラブホテルを取材されるところ」「ホテルに対する敬意を忘れないところ」「好きなことにまっすぐなところ」が好きで、書籍を買ったり、登壇されるイベントにも行きます。
この方が週刊誌に寄稿されたら、その週刊誌を買って読みたくなりますし、オススメの本やグッズがあったら、買いたくなります。
あまみさんの発信する内容で、「何かを買ってくれ」という強いメッセージを感じたことはありません。この方の「好きだからやっている」ところに共感して、僕は雑誌やグッズの購入を決めました。
好きだからとことんやり切れる人のすごさ
このことから、PtoCビジネスにおいて「好きだからとことんやり切る人」のブランド力の大きさに、ただただ感服しました。「何かをやり続ける才能」という言葉を聞きますが、正にそれが評価される舞台が盛り上がっているんだなと思いました。正直今更ですが…。
長くなってしまいましたが、PtoCビジネスについて、何か気付きや学びをゲットしたら、続きを書きます。