2022年第17回日本横断「川の道フットレース」〜【準備編】②計画を立ててみた
エントリーしてすぐしたこと
エントリーが決まってまずしたことは、4月29日(東京・西葛西)と5月5日(新潟)の宿泊先予約。また、正式CP(チェックポイント)となっている小諸グランドキャッスルホテルの予約。それと、4月29日新千歳空港〜羽田空港、5月6日新潟空港〜新千歳空港の飛行機予約。
29日に開催される説明に参加することが、出走の条件なのでスタート前日東京入は必須だった。
2日の宿泊は大会側で準備してもらってはいるものの、
①到着時間が遅い時間になる見込み。
(大浴場が利用できない可能性あり)
②相部屋では睡眠が十分に取れない可能性あり(去年よりレストポイントでは布団の準備がなく、各自預けた寝袋で寝なくてはいけない)
ことから、自分で部屋をとっておくこととした。
レース編でも触れたが、大浴場の問題は杞憂だったが、この日は1番しんどくて個室で休めたことが、後半も旅を続けることができた要因となった。
当初の計画
最初の腹づもりは、
第1レストポイント「両神荘」までの152.7kmは、オーバーナイトランで26〜7時間。
(1日12時頃着)
補給と睡眠で5〜6時間滞在。
1日夕方18時頃スタート。
第2レストポイントの「小諸グランドキャッスルホテル」(261.6km地点)には2日22時頃に着く。
ここでも補給と睡眠で5〜6時間滞在。
3日5時ころスタートし、次のレストポイント「旧三箇小」に4日12時頃着。
ここでは4〜5時間の補給と睡眠で4日17時頃発。あとは5日21時のゴール関門時間まで移動できるだろう…
時間的な余裕は十分みていたつもりだが、オーバーナイトで100Km以上を移動したことによる疲労回復を考慮していなかったと思う。
自分の見込みの甘さを知り計画変更
大会まであと1ヶ月に迫ったころ、過去3回「日本縦断ステージ」を完走されている「ギリ子」さんと言うランナーのブログを目にした。
結論から言うとこのブログとの出会いが今回完走できた1番の要因だった。
「ギリ子」さんは100kmのウルトラマラソンを制限時間ギリギリで完走したばかりの頃に、川の道を知り1年かけて準備したり、参加資格条件をクリアするのに、雁坂峠という大会に挑戦したりしたというランナー。
休憩と補給を綿密に計画を立てているブログの内容は、非常に理にかなっており、自分の計画(腹づもり)の甘さに気がつかされた。
何度も読んだブログはこちら↓
1回の走行距離を100キロを超えないように、かつ確実に休憩できるようにする作戦。真似させていただきました。
ちなみに、このブログ内容は素晴らしいのですが広告が入っていてうるさくて見にくいので、iPhoneでコピペしてiPhoneのメモアプリに貼り付けて読んでいました。iPhoneの読み上げ機能を使って音声で聞くことまですると言う、まさに骨の髄までしゃぶり尽くすぐらい研究材料とさせてもらいました。
良かったのは、CPの到着、出発時間がきちんと書かれていたところ。ペース作りに活用させてもらったと同時に、自分自身も完走記を出すとしたら、どこかの誰かに役立つ内容にしようと思ってました。
【準備編】③装備 自分自身の備忘として に続く