物見家の視える日々 #2
前回のあらすじ
日曜の朝、家族みんなでご飯を食べていると朝から過去の姿がないことに気づく。未来は、朝早くに焦った顔をしながらどこかへ行くってしまったことを話す。そこで付喪と力は後を追うことにするのだった
秋島の御祭神
「なあ付喪まだ着かないのか?かれこれ2時間近く歩いているんだけど」
「ちょっとうるさい!もう少しで着くから」
すこしキレ気味で付喪は言った
「はい、すいません。僕も過去兄さんの家って行ったことなかったからこんなに遠いとは思わなくて。それよりもし兄さんがいなかった時はどうするんだよ?」
「その時はその時よ。私鍵の場所知ってるからそれでいったん家に入りましょ」
「いいのかよそれで」
そんなこんなで過去の家に着くのだった
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