2nd ALBUM「Life is ...」 RELEASE ONEMAN LIVE
R5.9.2「音小屋REBOOT」にて
自身の2nd ALBUM「Life is ...」 RELEASE ONEMAN LIVEを開催させて頂きました。
予想を上回る沢山の方にお越し頂き満員御礼で。
お越しくださった皆さん本当にありがとうございました。
1人では何にも出来なくて。
色んな人の力を借りて出来た事なので
せっかくなら制作までの経過とか過程を
各SNSの投稿で書きたいところなんですが...笑
とんでもない量になり暑苦しくなってしまうなぁ...と思い...自己満足を詰め込んで、見たい人だけが見るこのnoteの方に綴る事にしました!笑
長くなりますが...興味のある方はお付き合いください😁✌️
R4.9.1
事の始まりはこの日。
下関にある「Music Cafe Ra-Ku」の3周年イベントに出演させてもらった時に数年ぶりに
Mellowのタクトとサポートで来ていたキーボードのげんちゃんと再会。
打ち上げ中にタクト、げんちゃんが
「なんか一緒にセッションしようや」と誘ってくれて。
オリジナル曲の「Mirage」を初合わせ。
普段ソロでの弾き語りばかりで
人と合わせる事なんかそうそう無いからか...
自分の曲に初めてピアノの音が入るからか...
テンションが上がってめちゃくちゃ楽しかった事を覚えている...笑
数少ない同級生のタクトと
いつか一緒に面白いことやろう!と約束...笑
その数ヶ月後...。
キーボードのげんちゃん率いる「side in」というインストバンドでライブするから出ないかと誘いをもらって。
「side in」は
Piano & keyboards: げんた
Guitar: タクト
Bass: セナ
Drums: カミチ
からなるインストバンド。
そして場所はHEACON LABOという
最高峰のRecording & Streaming STUDIOだとの事で。
日程も運良く合い出演させてもらえる事に。
R5.2.18〜R5.2.19
R5.2.18
「side in × HEACON LABO presents. special session & party」前夜。
前夜からHEACON LABOでのリハーサル。
HEACON LABOの環境の凄さに
スタジオに入ってすぐ興奮した事を覚えている。
side inメンバーのセナくんとは久々だったけれど
Drのカミチはこの前日リハが初めましてで。
ゆくゆく皆と一緒にレコーディングを出来たら...なんて声をかけると皆快く返事をしてくれて。
ゲストのnomoeちゃんは演奏をリハーサルで初めて見て、思わず笑ってしまう程の素晴らしい演奏と歌唱力に衝撃を受けた。
HEACON LABOのレコーディングエンジニア
石橋三喜彦さんの的確なアドバイスを受けながら翌日へのワクワクを胸にリハは終了。
お酒の力に頼るとかでは無く
お酒が入る事で今まで開きそうで開かなかった
話の蓋が開いた様な...そんな良い前日打ちだった。
R5.2.19
「side in × HEACON LABO presents. special session & party」当日。
side inとnomoeちゃんの応援に会場に座る場所が無くなる程の沢山のお客さんが駆けつけていて。
最高の環境、音響、雰囲気と
コロナ禍が少しずつ落ち着いて行く中での
久々に大勢の人前で歌える機会に胸が躍った。
会場にはフードの店舗やお酒も出店されていて。新たなミュージシャン達との出会いもあり。
誰が何と言おうと自分にとっては最高のsession & partyで。
またそんな環境を作ってくれたside inの皆とnomoeちゃんにいつかどんな形でも返したいなぁ...としみじみ噛み締めた時間でもあった。
side in、nomoeちゃんそれぞれの演奏とは別に
オリジナル曲の
「アガッテクコト サガッテクコト」「One life」星野源さんのカバーで「桜の森」をside inの皆とコーラスにnomoeちゃんにも入ってもらって演奏。
どっしりと空気作りをしっかりしてくれるコーラスと前日リハでの合わせしか出来なかった中でも旧知の呼吸ですぐに仕上げてくれるside inと一緒の演奏がめちゃくちゃ楽しくて。
ライブが終わってすぐの事。
(side inの皆も良いよと言ってたし...と思いながら...笑)
石橋さんに
「ここでレコーディングをさせてください!」と思い立ってすぐにお願いをして、HEACON LABOでレコーディングをする事が決まった。
音小屋REBOOTのオーナーと店長と年明け頃から9月頭にワンマンライブをする予定をなんとなく立てていたのだけれど...この日の事をきっかけにレコ発ワンマンをしようと思い立った。
そこからレコーディングに向けての準備が始まった。
R5.3.13〜6.25
アルバムに収録予定の曲は7曲。
弾き語りが2曲、その内5曲をバンドアレンジにしたいと相談。
side inでは普段はメンバーそれぞれが色んなアーティストのサポートなどもしていて。
今回はside inとしても初の試みでそれぞれで1曲ずつアレンジしてみようという事に。
side inの中で話し合い
「Mirage」はタクト
「月明かりに照らされて」はげんちゃん
「オレンジ」はセナくん
が担当する事となった。
自身がバンドと合わせる事に慣れていない事もありside inの皆にカバーをしてもらいながら...笑
それぞれがアレンジしたイメージを送ってもらい訂正を重ね...少しずつ輪郭を作り、スタジオに何度も来てもらいながら曲を煮詰めて行った。
R5.4.9
ワンマンに先立ってアーティスト写真なども全部変えたいな...と思っていて。
写真撮影、映像撮影など幅広く普段から撮影をしているcraさんに依頼をして撮影をして頂いた。
R5.5.8
ワンマンのお知らせ。
ワンマンに向けてのフライヤー制作。
フライヤーデザインなど知識が浅い為
宇佐市にあるU-studioの大嶋さんに相談し
かなり手直ししてもらい...ほぼほぼ作ってもらった様な...笑
連日相談に乗って頂いてフライヤーの注文作業も手伝って頂きました。ありがとうございました!
R5.6.20〜
ジャケット制作に伴って
兄の中村慎吾が運営している
「Oita'n Music Records 」からの紹介で
グラフィックデザイナー長門敦さんと繋いで頂き細かく打ち合わせを始める事に。
イメージを伝える為に絵コンテを描くも自身の画伯ぶりに絶望...笑
そんな中でも真剣に話を聞いてくださり
何度もやり取りをしながら煮詰めて行った。
R5.6.23〜6.25
仕込みも終わり
いよいよHEACON LABOでのレコーディング。
中々スケジュール確保が難しい中
HEACON LABO、side in(げんちゃんは諸事情により後日重ね録り)、自分が3日間通して予定が合いレコーディング出来るのは本当に運が良かった。
無事3日間の収録を終えて。
R5.7.2
NAMURA KEISHI PRESENTS
「WONDERFUL ENCOUNTER VOL.2」
【出演者紹介movie】
《出演》
ハルレイン
中村圭志【Support Musian(Guitar.タクト) (Bass.セナ)(Drums.Kamich)
nomoe/storyteller/higashi
自分で企画イベントをする時は
「出てもらうからには沢山の人の前でライブして欲しい!」という気持ちがあって中々気軽に自主企画ライブが出来なくて...。
2.19のセッションパーティーで出会った
ハルレインの松尾知華ちゃんから
長期間でバンドでのリリースツアーで7月くらいに大分でやりたいと嬉しい連絡をもらい。
セッションパーティーの日に出会ったメンバー(nomoeちゃん、 higasiさん)と共に
「いつか夏くらいにでも合えば皆でも大分でライブしたいね〜」なんて話していた事を思い出し。
あのメンバー集められたら最高やなぁと考え...笑
兄の中村慎吾とTETSUYAさんが運営する
府内の12-twelve-にて自主企画ライブをさせてもらえる事に。
地元からは音楽も人間も大好きな後輩ユニットのstorytellerに出演オファー。
皆が繋がって欲しかったから...忙しい時期の中無理を言って出てくれたのは嬉しかった。
side inにもサポートをお願いして
12-twelve-としても初めてのバンド形式でのライブで。
沢山のお客さんにもお越し頂き、
タイトルにある様な素晴らしい出会いになる様な日だったのでは。
R5.7.18・7.24〜
元ちゃんの重ね録りを終えて
仮のミックス音源を聴きながらのfix作業。
平日で仕事があるにも関わらず忙しい中で
時間を割いてくれました。
石橋さん、side inの皆ありがとうございました。
無事に音源は完成。
長門さんにお願いし出来上がったジャケットのデータと共に印刷業者へ入稿をして頂き...後は届くのを待つのみとなる。
R5.8.5〜
お盆を挟むので届くのか不安だったけれど無事に届き。
レコ発前から買えないの??という声も頂いていたのでしばらく販売を迷ったけれど、
R5.8.11の茨城でのライブ(※1つ前の投稿参照)から先行販売をする事に。
R5.8.8
R5.5.8〜お知らせをしていたワンマンライブが予定数に達してソールドアウトに。
行くよーと声かけてくれたり連絡くれたり
ライブの現場でチケットを買ってくれる人達がいてくれる事が何よりも嬉しかったー。
R5.8.24・8.31
side inだけでもスタジオに入ってくれていて。
スタジオ練習する度にまとまりが良くなって行くのを感じていた。
R5.9.1
ワンマンの前日。
当日音小屋REBOOTのスクリーンをどうしても使いたいと数日前から多少の押し問答をしていて...笑
音小屋REBOOTとはもう7年ほどお付き合いをさせて頂いていて。大変お世話になっています。
スタジオ練習やそれ以外でも週に1回ほどは寄っている気が...笑
田舎の周りに何も無い凄く辺鄙なところにあるのだけれど...中に入ると驚く程しっかりとしたライブハウスの環境で。初めて来た人は皆驚きます笑
フォーマルなライブから
出演者もお客さんも気軽に参加できるアットホームなイベントまで行っていて。
ライブハウスとしてはあまり無く珍しいタイプのライブハウスではあるのだけれど。
環境、オーナーのとしさん、店長のゆーかさんの佐々木夫婦の人柄、雰囲気から、この場所自体へのファンも多い。日頃からいつもありがとうございます。
この日もセッティングを変更したり配置を変えたりなど遅くまで準備の作業をしてくださっていたみたいで...。ありがとうございました!!
自宅に帰り弦を張り替えたりCDや物販などの梱包、荷造りの作業。
もっとソワソワするかなと思っていたけれど
不思議と落ち着いていた。
R5.9.2
中村圭志 2nd ALBUM「Life is ...」
RELEASE ONEMAN LIVE
いよいよ迎えた本番当日。
不思議と全然緊張はしていなかった。
駅でside inと合流し
行きつけのお店で大好きなカレー屋
「南インド風スパイスカレー Nirvana」へ。
Nirvanaではワンマンライブのフライヤーも貼ってくれていて。
ここのカレーのファンでもあるので定期的に入り浸っている...笑
店主は円福夫妻。
旦那さんは普段中津市に住みながら
「THE NAKATEIS」「プレミポメリ」などのバンド活動や全国の依頼者に向けて「EPゆうき」として楽曲提供などもして...幅広く活躍されている。
そして一行は音小屋REBOOTへ。
そしていよいよ開場。
音小屋REBOOTにはプロジェクターがあるので存分に使いたいなと思い、
開場から開演までの間はプロジェクターを使って
音楽活動を始めてから今までの写真をスライドショーにして、自身が影響を受けて来た好きな曲達と共に出会って来た人達への感謝の気持ちと共に映し出した。
-BGM-(opening)
1.サニーデイ(シンガロンパレード)
2.マリオのLovesong(ぽゑむ)
3.Across The Sky(UNCHAIN)
4.6AM(堂島孝平)
5.あさってはSunday(RAG FAIR)
6.6月(Peeka boo!!)
7.寒い冬だから(斉藤和義)
8.ありふれた言葉(ハナレグミ)
9.眠れぬ夜のひとりごと(風味堂)
10.泣き方、笑い方...。(ケイタク)
そして開演。
一部は弾き語り。
ステージに上がったと同時に沢山の声援を頂き。
この半年の事が蘇って思わず感極まりそうになって...ステージから見る景色は最高だった。
1部(弾き語り)
SET LIST
1.ナニモノ
2.Step by step
3.六月
4.シロイルカ
5.拝啓、ろくでなし
6.MAMA
7.ラブラブランデブー
8.Dreamer
9.Live as you like
10.Cyan Blue
休憩を挟み2部の公演へ。
-BGM- (set change)
1.ありったけの愛を君に(SOFFet)
2.Trick Star(I.D)
3.元少年の歌(フラワーカンパニーズ)
4.合言葉(セカイイチ)
5.ENDLESS SUMMER NUDE(真心ブラザーズ)
二部はside inとの演奏。
本当に楽しい時間で。
制作の時の事とかを思い出しながら
side inの皆の事好きだなーと噛み締めながら
あっという間のご褒美みたいな時間だった。
まさかのダブルアンコールが来ると思わず...焦りまくりました...笑
2部(with side in)
SET LIST
11.桜の森(星野源cover)
12.宿り木
13.Mirage
14.月明かりに照らされて
15.オレンジ
16.アガッテクコト サガッテクコト
EC
17.One life
WEC
18.つまみ(弾き語り)
遠いところからも沢山の方にお越し頂き
本当にありがとうございました!
皆さんのおかげでホームである音小屋REBOOTを一度は満席にするという夢が一つ叶いました。
ライブ終演後の打ち上げは音小屋REBOOTのいつもの雰囲気でやりたくて。
お客さんも参加可能なオープンでアットホームな打ち上げにしました。
中学生の頃に初めてライブをしてずっとお世話になっている別府市にある
「フォーク&ポップス 博堂村」では、いつもこういう形の打ち上げで。
そこは僕の原点でもあって。
音小屋REBOOTの打ち上げは博堂村と凄く雰囲気が似ていて。
ライブハウスとしては珍しいのと
お客さんと出演者との垣根が無くなるのでは!と
賛否はあるかと思うのだけど...
皆で笑いながら下らない話や真面目な話なんかしながら...人間味溢れるこの雰囲気と空間が好きなんです。
準備から含めて沢山のわがままに付き合ってくれた音小屋REBOOTのオーナーとしさん、店長のゆーかさん、ありがとうございました。
R5.9.3
かなり長くなってしまいました...笑
色んな人のおかげで出来た事だなーとしみじみ感じています。
関わってくださった方々に心から感謝しています。ありがとうございました!
おかげで無事最高な作品が出来上がり
最高な1日を過ごす事が出来ました!
今回の新しいアルバムはオンラインショップでも9.2〜発売開始しました。
是非ともライブ会場またはオンラインショップにてお買い求めください。
そして11月には
今度は弾き語りでのアルバムを出そうかなと思ってまして...笑
今からまた制作に向けて頑張ります!
また皆さん是非ライブにもお越しください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。