フッ素の解毒法
陰謀論界隈でよく出てくる画像だけど、
ピラミッドの壁画に「第三の目」が描かれていて、これは、脳を矢状断したときに出てくる視床、下垂体、松果体からなる構造物に酷似している。つまり、脳の内部には「第三の目」があり、古代エジプト人はそれを知っていたのだ!MMR風にまとめると、
さらにスピリチュアル界隈では、この松果体は、高次の自分(higher self)とつながるために必要な器官だとされている。これは必ずしもオカルトではなくて、下記の論文によると「松果体は、メラトニンを分泌する神経内分泌器官であり循環リズムをコントロールするだけでなく、スピリチュアリティと神秘的かつエネルギー的な関連性を持っていることが現代の神経科学によって証明されている」。
デカルトは「人間の精神の座は松果体に存在する」と考えていたが、これは間違っていなかった。人間の魂は、前頭葉でも大脳皮質でもなく、松果体に宿る。
さて、前回に続き、フッ素の話をする。
フッ素が厄介なのは、この人間の魂の座「松果体」に蓄積し、松果体を石灰化させてしまうことだ。
フッ素が松果体に蓄積する。この事実が発見されたのは比較的最近のことで、英国の科学者ジェニファー・ルークによる(Luke 2001)
https://www.fluoridealert.org/wp-content/uploads/luke-1997.pdf
ルークは松果体に蓄積するフッ化物の量とカルシウムの量の間に正の相関があることをも見出した。つまり、フッ化物の蓄積によりリン酸結晶が形成され、これが松果体の周囲に厚い層を形成することになる(石灰沈着)。松果体が石灰化すると、メラトニン産生が低下するなど、松果体が機能不全に陥る。
そもそも松果体は脳の両半球の間にあり、メラトニンの合成と分泌を担っている。メラトニンは概日リズム(睡眠と覚醒のサイクル)を維持したり、思春期の開始時期を調節をしたり、フリーラジカルによる細胞損傷からの防御などに役立っている。フッ化物の投与により、血中メラトニン濃度が低下し、思春期までの時間が短縮することがわかっている(Luke 1997)。
近年、日本でも初潮年齢の低年齢化が進んでいるが、これはひょっとしたら、日常品に含まれているフッ素の影響かもしれない。
また、生活リズムが狂っている人(朝に眠り夜に起きるような人)も、フッ素により松果体機能が低下しているせいかもしれない。
こういう患者を見たら、まず、しっかり問診することが大切だ。
歯磨き粉は何を使ってる?え、シュミテクト?
やめときなよ。フッ素たっぷり含まれてて、脳が石灰化しちゃうよ。
フライパン、何使ってる?ティファールとか使ってない?
デュポン社のテフロン工場に勤めていた女性。生まれた子供に奇形が見られた、という証言。英語の動画だけど、なんとなくニュアンスは伝わると思います。
あと、何か薬飲んでる?え、フルオキセチン(抗うつ薬)を飲んでるって?
分子構造をよく見てごらん。F(フッ素)を含んでいるでしょう?こういう薬はやめたほうがいい。抗うつ薬を飲むにしても、別の、もうちょっとマシなのがあるからさ。
フッ素について学者がどのように言っているか、紹介しよう。
ジョン・イアムイアニス博士「水にヒ素をわざわざ入れませんよね?あるいは、鉛を入れるなんてこともしませんよね。でも我々、フッ素を入れています。これ、本当おかしな話でね、フッ素の毒性は鉛よりも強く、かつ、ヒ素にはやや劣る。それぐらい危険な毒物なんですよ」
ハーディ・ライムバック博士「ここトロントでは36年間水がフッ素添加されています。でもバンクーバーはフッ素添加されていない。フッ素は虫歯予防のために添加されているわけですが、バンクーバーの虫歯の発生率はトロントよりも低いんです」
チャールズ・パーキン博士「かつてIGファルベンの化学部門に勤務しナチス時代にも研究をしていたドイツ人化学者からこの計画の全貌を聞きました。これをお伝えします。フッ素の化学、生化学、生理学、病理学を20年にわたりやってきた科学者としての誠意を込めてお伝えします。人工的にフッ素添加された水を1年以上飲み続けた人は、精神的に、肉体的に、かつてと同じになることは決してありません」
では、治療法はどうするか?
「ターメリックが脳のフッ素を除去する」
ツイッターとかテレグラムをやってるとこの手の画像をよく見るけれども、本当だろうか?論文を探してみると、
体重kgあたり30㎎で効いたのか。ということは、50kgの人なら1500㎎。こういうのを3錠飲めばいい計算になる。
クルクミンがフッ素の毒性に対して、どのように作用するのか、機序についての研究もある。
まず、p53というタンパク質があって、これがp21の転写調節をしている(p53-p21経路)。細胞の老化、癌化、アポトーシスに関与してるんだけど、フッ素の毒性はp53-p21経路の活性化によるもの。ここでクルクミンを投与すると、その活性化が抑制される。また、フッ素の毒性として、キャスパーゼ3の活性化やγH2AX(DNA損傷マーカー)の発現増加というのがあるけど、クルクミンはこれらに対してもやはり保護的に働く。
『松果体の脱石灰化』として、他にはこんな食材があるよ。
藻類(クロレラ、スピルリナ)、MSM(メチルスルフォニルメタン;要するに硫黄分を含むもの)、オレガノオイル、ブラックシードオイル、シラジット、生カカオ、ゼオライト、チャーガ。
松果体のフッ素沈着に効くかどうかのエビデンス不明だけど、どれも体にいいと思うよ。というか、当院で使ってるものばかりです(笑)
唯一、MSMのサプリは使ってないけど、食材から硫黄を摂取するなら、ネギ科植物(玉ねぎ、にんにく、ニラ、ネギ)やアブラナ科植物(キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、アブラナ)を食べるといい。
他には、
ヨウ素、ボロン、生アップルサイダービネガー、ビタミンK2。
やはりエビデンス不明だけど、どれもいいだろうね。特にヨウ素は僕も最近注目しています。一般の医者は「甲状腺に悪いから摂るな」と忌避する傾向があるけど、逆のことが多い。ヨウ素のんでるとなかなか風邪ひかないよ。
食材とはまったく別のアプローチだけど、「踊る」、「犬とたわむれる」、「笑う」、「情報発信を始める」、「友達と秘密を分かち合おう」みたいなのがあって、こういうのはとても大事です。栄養よりもはるかに大事かもしれない。
病気の人を想像してください。踊るどころか、一日中じっとしている。世話が大変だからと犬なんて飼ってないし、顔には笑顔がない。情報は受け取るばかりで「自分から発信なんて滅相もない」と思っている。芸能人のスキャンダルは好きだけど、リアルの友達と内緒話なんて長らくしたことがない。
『松果体の石灰化』などというと「自分は関係ない」と思うかもしれないけど、ものすごくざっくりいうと、結局これは老化のことです。全員の問題ですよ。松果体に限らず、加齢に伴って動脈硬化も進みますし関節は固くなります。固くなって、笑わなくなって、動かなくなって、死ぬ。これが命の流れなんですね。自然な加齢は仕方ない。でも現代特有の毒が、この流れを加速している。きつい時代に我々生きているわけです。できるだけ笑っていきましょうね。