誰に投票するべきか
多くの人は「政治なんてめんどくさい」「自分と関係ない」と思っている。
一方、SNSで情報を仕入れている人は、政治に失望している。「誰がやっても同じ。どう頑張っても日本は終わる」
結局のところ、両者とも投票に行かない。政治への無気力、無関心が蔓延しているようだ。
気持ちは分かる。僕も「政治なんてめんどくさい」と思っているし、「誰がやったところでDSの操り人形になるだけ」と思っている。投票に行く時間があれば、家でロンツモとこうちゃんと遊ぶ方が精神衛生によい。
しかしそういう姿勢では、本当の本当に、政治が腐ってしまう。
「めんどくさい」けれども、とりあえず投票に行こう。「どうせ負け戦」だけれども、投票という権利をきちんと行使しよう。
誰に投票すればいいか?
分かりやすい基準は、コロナワクチンです。できればあのワクチンを推進していた立候補者は避けたい。
いまやWHOでさえ推奨していないワクチンであり、
途方もない数の超過死亡が発生したワクチンなんです。
厚労省の人口動態統計速報を見ると、超過死亡が多すぎて縦軸がグラフ内に収まらなくなったから、こっそり目盛りを変えている。それぐらいに桁外れの超過死亡が発生した。
ある候補者がこの殺人ワクチンをかつて推奨していたとすれば、その一事で以って、政治家になる資格はないと思う。
無知で推奨していたのなら、危険に対する嗅覚が鈍感すぎる。そんな能天気な人に市民の生活を任せることはできない。逆に、悪意で推奨していたのなら(あのワクチンの危険性を知りながら推奨していたのなら)、人間として不適格です。
いずれにせよ、あのワクチンを推奨したという経歴(あるいは「前科」)がある時点で、投票対象から外れます。
3月26日愛知県春日井市で、末永けいさんの応援演説に行ってきた。
ざっとこんな内容を話した。
「もうすぐコロナが5類に格下げになって、コロナが終わります。この3年間、僕は末永さんと一緒に戦ってきました。
去年の9月、末永さんは愛知県知事選に立候補しました。そのときに、ワクチン問題を真正面から訴えたのは末永さんだけです。
『ワクチン接種によって後遺症が起こっている』『ただちに接種を中止すべきだ』『薬害の実態を早急に調査すべきだ』
これ、僕からすれば当たり前の話です。でもこの当たり前をどの政治家も言ってくれなかった。
すでにこの国では20万人の超過死亡が起こっている。これ、事件ですよ。他のどんなニュースよりも、まず問題にされないといけない。
でも、どのマスコミも政治家もこれを言わなかった。ようやく最近になってぽつぽつと言い始める人が出てきたけど、遅いよ。言わないよりはマシだけど。末永さん、これを最初からずっとこれを言い続けてきました。
彼、明らかに分かっています。ワクチンの嘘に気付いているし、今後世界がどういう方向に進んでいくか、日本がこれからどうなるか。これも分かっています。分かっているから、戦っています。市民、県民を守るために。
これからどうなるか?
まず、虫食わされますよ。
みなさんコオロギ、食べますか?みなさんは嫌かもしれない。でも給食で子供たちがコオロギ食わされますよ。
意外に、コオロギはみなさん妥協できるかもしれない。『エビみたいで案外うまいじゃないか』とか言ってね。でもコオロギの次はゴキブリですよ。本当に準備してますからね。今拒否しないと、彼ら、どこまででもつけあがりますよ。
末永けいは虫を食べさせません。それどころか、固有種の種を広め、自然農を推進し、給食はオーガニックにします。
物価が高くなってきたことに皆さんお気づきかと思います。これに対しても対策します。これまでコロナ関連予算に何億円という金が浪費されてきました。ワクチン、マスク、アクリル板、消毒、さらに子供には黙食。すべて、一切無意味であり、デタラメでした。しかしこのデタラメに何億円という金が投じられました。
末永けいがこのデタラメを終わらせます。そして、コロナ関連予算を県民所得が増える方向に回します。
緊急事態条項。これも危ないですよ。今、維新や国民民主がガンガン進めています。これ、基本的人権の危機ですよ。
今回のコロナ禍で国民の8割がワクチンを打った。マスクもみなさん、ほぼ全員がしてる。でもこれ、強制じゃありません。任意です。でも緊急事態条項が通ったら、強制ですよ。問答無用でワクチン打たなきゃいけない。
末永けいはこの危険性に気付いています。彼は人権を尊重します。こういう人が議員でないといけません。
食糧自給率。これも問題です。
日本政府は今何をしているのか。減反政策で米を作らせないようにしたり乳牛を殺して牛乳の国内生産を減らしたりして、代わりに海外から米や牛乳を仕入れようとしている。食糧自給率をどんどん下げさせているわけです。そのついでにコオロギ食わせたり。
現状、自給率はカロリーベースで3割ほど。しかし種や肥料が海外からの輸入に頼っていることを考えると、実際的には1割程度です。
食糧の9割を海外に依存している。この状態で何らかの有事が起こって海外からの輸入が途絶えたらどうなりますか?大混乱ですよ。食糧危機が起こります。
だから末永けいは言っています。農業を取り戻しましょうよ、と。
岡山の備前市で、マイナンバーカードを作れば給食費が無料ということになりました。強制的にカードを作らせたわけではないけど、実質的には半強制です。
議員が気付いていることの重要性がここに現れています。分かってない議員を選んだら、市民はこういうデタラメを飲まされることになります。
末永けいは分かっています。だから、こんなデタラメは当然許さない。
ワクチン、緊急事態条項、食糧自給率、マイナンバー。
別物じゃありません。全部つながっているんです。
繰り返し言いますが、分かっていない人を政治家にしちゃダメなんです。
末永けいは分かっています。そして、みなさんを守るために動きます。
これって簡単なことじゃないですよ。
彼、あの「ワクチン打て打てドンドン」の空気のなかで、ノーと言った。
「ちょっと待て、本当に大丈夫か」と言った。そういう勇気のある人なんです。
彼、春日井市で12年市議をしてきました。議会の雰囲気や議員の性質がどういうものか、よく分かっています。
市長の方針について、質問をすることさえはばかられる雰囲気です。ましてや、反対意見なんて言おうものなら、市長はもちろん市役所からもにらまれます。下手すれば変なうわさを立てられて、次の選挙を妨害される。そんなことを当たり前にやられます。
だから、保身に走る議員は、単に議会で寝てるだけ。ろくに文書を読むことさえしない。市民を思って頑張れば頑張るほどにらまれるんだから、黙っておこう。そういう議員が9割です。
するとどうなりますか?マイナンバー作れば給食費無料とか、明らかに憲法違反の法律が通ってしまうわけです。結局泣きを見るのは市民、県民だけです。
みなさん、末永けいみたいな勇気のある人を議会に送り込まなきゃダメですよ。
彼は空気を読みません。議長や役所に忖度しません。常に国民目線です。
僕はこういう人に投票できる愛知県の人がうらやましいです。
どうかみなさん、末永けいにみなさんの一票をよろしくお願いします」
さて、僕は誰に投票するのか。僕の住む神戸市中央区の立候補者は以下の通りである。
まず、自民公明維新はワクチン推進の戦犯だから問題外。
立憲民主党はワクチン関連でどういう主張をしていたのか?調べてみると、
宮坂を呼んで講演したり、「ワクチン4回目接種の対象者を保育従事者にも拡大してくれ」と要請したり。なるほど、終わってますね。
結局、無所属の「うにやきよかず」か「さかたに敏生」の二択になるけれども、個人的にはうにやさんを推したい。
うにやさんとは面識がある。面識どころか、ときどき鵜丹谷さんの家でうちの赤ちゃんを預かってもらうことがあるぐらいだから、家族ぐるみの付き合いがある。
だから僕は、鵜丹谷さんのことはよく知っている。以前にも記事で触れたことがある。
https://note.com/nakamuraclinic/n/n917c434da184
知り合ったのはコロナの始まった最初の頃で、その後、うにやさんは同じ高校の後輩の木原氏のサポートに回った。ご存知の方もおられるだろうけど、木原氏と僕とはひと悶着あって、つながりは完全に切れた。
https://note.com/nakamuraclinic/n/n5494235169bb
しかしうにやさんは、何があっても木原をサポートし続けた。筋が通った人やからね。そういう具合なので、僕とうにやさんの関係も終わりそうなものだけど、うにやさん、人間ができてるから、木原氏の一件はまったく僕らの関係に影響を及ぼさなかった。
うにやさんほど人生経験の豊富な人はいない。いろんなビジネスに手を出して、騙されたりタイミングが悪かったりで失敗したり、中東で奴隷労働をさせられたり、話のネタは無限にあるんじゃないかな。
この人には嘘がない。嘘をついて人をだますことができないんですね。野球で言うと、直球しか投げないピッチャーみたい。変化球を投げたり裏をかいたりっていうことをしない(できない)から、騙される。正直、ビジネスマンには不向きだろう。しかし、政治家にはバッチリ向いていると思う。政治の世界でうまく立ち回るには、変化球を投げることも必要だろうけれども、それ以上に大事なのは、市民に嘘をつかないことだ。うにやさんは、嘘をつかない(つけない)。たまたまうっかり嘘をついて人をだますことに成功したとしても、今度はうにやさん自身がそれに耐えられない。
車で僕をどこかに送ってくれるときに、うにやさんがふと、こんな話をした。
「阪神大震災のとき、自転車であちこちを見て回った。阪神高速が倒壊したり、あちこちで道路や線路が引き裂かれている様子を見て、『これは絶対に食糧難が起こる』と確信した。それで私は、すぐにコンビニに行っておにぎりを買い占めた。家族を守るためにとった行動だったけれど、その後でたまらない気持ちになった。みんな苦しんでる。倒壊した建物で生き埋めになったり火事で亡くなったりした人もいる。そんななかで、なんで自分だけ助かろうと思ったのか。そう思ったら、おにぎりを買い占めた自分の行為が、悔しくて、恥ずかしくて仕方なかった」
そんなふうに、ほぼ30年前の後悔がぽろっと出てきたりする。
優しすぎる。この優しさでは、切った張ったのビジネスの世界は渡っていけないだろう。権謀術数の渦巻く政治の世界でも、成り上がるのは難しい。しかし、うにやさんは政治家として大成しようと思っているわけではない。ただ、政治に市民の声を届けるお手伝いをしたいと思っている。
ぶれない。筋を通す。嘘をつかない。考えてみれば、政治家として最高の天性を備えている。ここまでの実直さは稀有のもので、うにやさんが当選すれば、嘘や詭弁で凝り固まった市議会には”爆弾”になるだろう。今の神戸市は、こういう”爆弾”がいないと変わらない。