ワクチン接種中止の嘆願書

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きのう参議院議員会館で行われた、『新型コロナワクチン接種中止』を求める記者会見に出席してきた。

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事前にこんなビラが出回ってて、僕の写真が別人で笑った。こちらは、東京で整体院をされている「キックボクサー整体師」の中村篤史さんですね。いやぁ、中村さん、ご迷惑をかけてすいません(笑)

全国の医師、歯科医師、議員から署名を集め、それを厚労省に提出し、記者会見を行う。徳先生はずいぶん以前からこの計画をあたためていて、僕もそのことを聞いていた。署名を求められればもちろんするし、記者会見の場に同席できるならぜひともしたいと思っていた。しかし、2週間ほど前に徳先生から「記者会見の場でワクチンについて話してもらえませんか」と言われたときには、震えた。
冗談でも何でもない、厚労省への嘆願書である。マスコミを集めて「これだけ多くの医師がコロナワクチンに危機感を持っているんだ」と訴える場である。そんな重要な場で「ワクチンのことを15分ほど話して欲しい」という。
僕はコロナワクチンの危険性について、コロナ騒動の初期から一貫して警鐘を鳴らしていた。誰よりも力強く情報発信してきたという自負は、確かにある。しかし、「記者会見の場で、マスコミを相手に、文章ではなくて自分の生の声で、ワクチンの危険性を話す」となれば、ブログで好き勝手に吠えるのとはわけが違う。それも、「数百人の思いを背負って」である。任務としては重すぎる
それに、日々の診察に忙殺されている。スライド作りに捻出できる時間は、物理的に、ない。当然断るしかない。そう思ったが、口が勝手に動いていた。「ぜひとも!光栄です!やらせてください」こんなふうに、なぜか自分で自分を追い込んでしまうっていう(笑)

しかしスライド作りには本当に悩んだ。どういう内容にしようか、具体的にイメージの出ないまま、悶々と時間だけが過ぎた。
あるとき、徳先生に相談した。すると、先生、記者会見で話す内容の草案を見せてくれた。「私はファクトだけを話そうと思っています。基本的に使うデータは、厚労省の発表する資料のみ。論文を引用するにしても、厚労省が参考文献に挙げている論文だけを使います。相手の土俵で勝負します。ワクチンの危険性を訴えるのに、ネット上にあふれる真偽不明の情報に頼る必要はありません。厚労省が発表しているデータ。それだけで、コロナワクチンの危険性は十分訴えられると思っています」
6月24日の徳先生の記者会見を見た人は、この言葉の意味が分かるだろう。

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記者が「デマを流す医者を信じないように、と河野大臣が言っているが、これについてどう思うか?」と問うた。これに対して、徳先生、
「最後の4つのポイントは厚労省のHPから取ってきたデータです。厚労省のデータに基づいて、ワクチンは有害無益だと言っていますデマでもなんでもありません。出どころは厚労省のHPです
見事な切り返しである。そう、厚労省は徳先生の主張をデマだと言えるわけがない。すべて厚労省のデータに基づいて、ワクチン接種の中止を求めているのだから。

さて、自分はどうしたものか。徳先生の影響を受けて、「僕もできるだけ、ファクトに基づいて議論を展開しよう」と思った。だから、たとえば「ワクチン接種を受けた人がスプレッダー(病気の感染源)になる」とか「ワクチン接種部位に磁石がくっつき、5Gによる悪影響が懸念される」みたいな情報は話すまい。いや、もちろん、これらの情報にもそれ相応の根拠はある。mRNAワクチン技術の開発者自身が「ワクチンシェディングは起こる」と認めているし、磁石がくっつく報告は世界中にある。しかし少なくとも、論文で確証されたファクトではない。今回、この手の話は封印することにした。

某有名大学の教授が「mRNAは体内ですぐに分解される。だからmRNAワクチンが長期に残存して悪影響を及ぼすことなどあり得ない」と断言しているのをネットで見かけた。この教授は、今回のワクチンに含まれるmRNAが、シュードウリジンをメチル化して、簡単に分解されないように加工されたものであることを知らないようだ。教授でもこの程度のレベルなんだね。このあたりの基本的なファクトについて、記者会見の場を借りて指摘しよう。

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356人死んでいる。接種中止を求める理由として、これだけで十分でしょ。これだけの人数が死亡し、さらに多くの人が重度の副反応で苦しんでいる。それでも、ワクチン接種は止まらない。それどころか、接種年齢を引き下げ、子供にも打とうとしている。というか、すでに欧米では子供が実際に死んでいる。さらに、厚労省は「妊婦、授乳婦、妊娠を計画している女性がコロナワクチンを打っても問題ない」としている。
危険だ。看過しては無数の悲劇が起きる。ここを一番強く訴えたい。
しかし、どのように伝えればいいだろう。

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ファイザー社元副社長のマイケル・イードンの言葉は確かに説得力があるが、それはあくまで彼の経歴/役職に伴うものだ。ファイザー社が持つ極秘資料(たとえばコロナワクチンの動物実験の資料など)を暴露してくれればいいんだけど、現状、彼はそういうデータを出していない。つまり、彼の言葉には裏付けがなく、ファクトとは言い難い。だから、スライドには入れないことにした。
尤も、この点については、「シンシチン(胎盤の形成に重要なタンパク質)がウイルスの表面タンパクに由来する」ことや、「シンシチンとコロナウイルスのスパイクタンパクが構造的に相同性が高い」ことを示す論文がある。イードン博士の言葉を引かずとも、妊娠を考える女性にとってこのワクチンが危険なことが伝わるだろう。

「論文などのファクトだけで」と思ったが、やはり「被害者の生の声を伝えたい」と思った。「ワクチン接種後、おなかの中の赤ちゃんが流れた」。欧米のSNSにはそういう声が無数にある。そういう声のいくつかをスライドに入れることにした。真偽不明のSNSから引用しては、ワクチン推進派からの批判の余地を与えることは分かっている。それでも、そういう声があることを伝えたかった。赤ちゃんが流れたことへの無念、悲鳴、悔恨。生の声には、体温があり血が通っている。論文のようなファクトばかりでは、伝わらないものがある。

そんなふうに、スライドを作った。僕の記者会見がうまくいったかどうか、そのあたりは皆さんに判断いただくよりほかない。
尤も、これは僕の講演会ではない。池田議員、徳先生、谷本議員とのチームプレイである。いや、そればかりではない。僕ら4人以外、壇上にいた他の議員、医師らとの共同作業でもあるし、さらにこの場にはおられないが署名を寄せられた450人の熱意が生み出した記者会見でもある。

そしてこの450人は、あくまで今後の起爆剤である。
世の中には、すでにコロナワクチンのデタラメに気付いていながら、声を上げられない一般の人も多くいるに違いない。次に声を上げるのは、あなたですみなさんの声が、巨大なムーブメントを作ります

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普通は10人も20人も亡くなれば、因果関係不明であれ、問答無用で中止になるはず。それなのに、延々接種が推奨されている。
「おかしいじゃないか。なぜ中止にならないのか?」
一人の声は小さいかもしれない。しかし数千人、数万人の声は、小さくはない。みなさんも僕らと一緒に声を上げませんか?

https://bit.ly/3vWgSum