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家事の時間を家族時間に。スマートホームで叶う、共働き夫婦のごきげんな暮らし。

子育てについて、先輩ママ・パパたちが口を揃えていう言葉がある。

子どもの成長は本当にあっという間だから

娘を産んだのが昨年夏。

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成長の速さは、特に保育園に通い始めてからより感じるようになった。

できることが増えていく喜びの反面、「今日のこの子に会えるのは、今日が最後なんだ…🥺」と、おセンチになる日々。

実際、起きてる娘と向き合える時間はどれくらいなんだろう? と思って計算してみたら、なんと1ヶ月で約172時間、7日間だった。

平日:朝と夜、保育園登園前後に各2時間 * 約22日 = 約84時間
週末:11時間 *約8日 = 約88時間
合計:約172時間(昼寝、睡眠時間はのぞく)

私たち共働き夫婦は、この中でさらに、料理や洗濯、掃除などの家事などもしなくてはならない。

「そりゃあっという間だわ…」と納得しつつ、改めて、家族時間を大切にしたいという思いを深めた。


暮らしの自動化をはじめたワケ

この秋、私たちはフルリノベーションした新居に引越した。

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新しいおうちには、「スマートホーム」を導入することにしていた。理由はやっぱり、「家族との時間を大切にしたい」から。

もともとガジェット通なわけでも、デジタルに強いわけでもなかったけど、限られた家族時間を大切にするため、暮らしの面倒なこと、自分じゃなくてもいいことを自動化したいと思った。(詳しくは7月のnoteへ)

スマートホーム初心者のわたしにヒントをくれたのは、Amazonデバイス事業本部Echo・スマートホームデバイス事業部 事業部長の橘さん(達人、と呼んでる)。

達人のお宅を取材・撮影させていただいた日は、「スマートホームってこんなことまでできるの!?」の連続だった。(↑ぜひ記事も読んでね)

あの日の学びを参考に、自分たちならではの「あったらいいな」を詰め込んで、できあがったスマートホーム🏡。

この記事では、わたしがどんなふうにスマートホームを実践していて、実際どんなストレスや暮らしの問題を解決できたかを、リアルに紹介したいと思う。

この記事が、家族との時間や、やりたいことのために時間を生み出したいと考えている方々の参考になったら、とても嬉しい。


朝のリビングをセットアップ!

これまでの朝は恥ずかしながら、保育園準備にバタバタで、こんな「あちゃー🤷‍♀️」が多かった。

・カーテンを開けずに家を出てしまう
・天気予報を聞き逃し、外に出てから薄着を後悔
・追い焚きボタンを押さず裸になって凍える
(朝風呂は旦那の日課…☀️)

やるべきことは毎朝同じはずなのに、行き当たりばったりでバタバタ…。

だから朝のルーチンを、Alexa(アレクサ)に助けてもらうことにした。

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起床後、キッチンのEcho Show 10に「アレクサ、おはよう」と話しかけると

リビングの照明がつく

リビングのカーテンが開く

天気予報をお知らせ

給湯 or 追い炊きを確認(声で指示をするとスタート)※

この一連の動作が自動で進むようになっている。

これは「定型アクション」といって、1つのフレーズや決まった時刻で、天気情報や音楽を流すなど複数のことをセットで実行してくれるもの。

Alexaアプリから簡単に設定できる。

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スティーブ・ジョブスが、朝の意思決定を減らすために同じ服を着ていたのは有名な話だけど、朝のルーチンが自動化されると、心に圧倒的余裕が生まれる。

これで朝の「あちゃー🤷‍♀️」は起こらなくなって、娘との時間に集中できるようになった。

1日のスタートダッシュが決まると、仕事にも気持ちよく取り掛かることができる。


✏️活用したアイテムは…

①Echo Show10
我が家のスマートデバイスたちを束ねる司令塔! ホーム画面は娘の写真に設定(Amazon Photosから設定できる)。新生児期の頃の写真は、育児に疲れたときに見ると初心が蘇り、がんばれる。モニターが動体を追って、くるくる回転してくれるのにはびっくりした。

②Phillips Hue スマートライト
明るさや色も調整できるスマート照明。Alexaを通じて、声で操作できる。夜は寝る時間が近づくにつれて、部屋をだんだん暗くしていくと、娘の入眠もスムーズ◎。

③SwitchBot カーテン
工事不要、カーテンレールに後付けできるカーテン用SwitchBot。カーテンの開閉を自動化できる。

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わが家は定型アクションに組み込んでいるけど、日差し感知での自動開閉や、タイマー設定も便利そう。

④Alexa対応 給湯器リモコン
達人の家で知って真似した、 Alexa対応の給湯器。

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音声での給湯・追い焚きはもちろん、アプリを使えば家の外から給湯を始めることもできる。帰宅後にほくほくのお風呂が沸いてる幸せは、プライスレス♨️


「ただいま」後の導線をシームレスに

次に、帰宅後のストレスを解消したお話。

保育園からの帰りは、お仕事バッグにベビーカー、登園グッズ、エコバッグと、大荷物で両手がふさがっていることが多かった。

・鍵を探す
・扉を開け
・鍵を閉める
・電気をつける
・娘を抱っこ
・ベビーカーをしまう
・電気を消す(荷物大量+娘だっこで筋トレ同然)

玄関の導線&動作が、ゴッタゴタだった。

この問題も、スマートホームで解決してみた。

ドアに近づくと自動解錠

ドアが閉まると自動施錠

人感センサーが動きを検出

玄関から人がいなくなった後、自動消灯

バッグから鍵を探したり、付けっ放しにしたライトを消しに戻る(気づいちゃったときテンション下がるよね〜)こともなくなり、「ただいま」導線がかなりシームレスに!

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✏️活用したアイテムは…

①Qrio Lock
ハンズフリー解錠ができるスマートキー。ドアに近づくと自動で解錠し、閉まれば自動で施錠してくれる。

実はオフィスにも導入したほど、お気に入り。Alexaとも連動しているので、リビングにいながら声の操作もできる。たとえば、娘にごはんをあげているときに旦那が帰宅しても、一声で鍵を開けられるのは便利。

②SwithBot スイッチボット+人感センサー

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玄関スイッチは、SwithBotの「シーン」設定を使い、「人感センサー」で1分以内に動体が検出されない+明るいとき、「スイッチボット」が玄関ライトを切ってくれる設定に。

このセット使いは、玄関で使ってみて良かったので、トイレにも設置している。電気を切り忘れることが多い旦那は、よくわたしに怒られてたので、「SwithBotのおかげで朝紗子がやさしい〜」と、喜んでいた(笑)。

実際の設定画面はこんな感じ。

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電気の消し忘れ防止は、夫婦関係も、電気代もスマートにしてくれそう…!😂


子育て中のリモコンレスは超便利!

子育て中はなにかと、目も手も離せないことが多い。

はじめての子育てが始まり、てんやわんやしてるときも、音声操作にはいろんなシチュエーションで助けられた。

新居ではこの音声操作をもっと進化させたいと思い、家電リモコンとAlexaの連携にとりかかった。

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テレビやエアコンの家電リモコン(赤外線対応しているもの)を「SwitchBotハブミニ」に登録し、さらにAlexaと連携させることで、家電をアプリや声で操作できるようになる。

・子どもと遊びながら、暖房をON
・食事中、ダイニングに座ったままテレビを消す
・お皿を洗いながらテレビをつける

子どもから目も手も離さず、思い立った瞬間、一声で、どこからでも家電を操作できるのは本当に便利だ。

リモコンを探したり、ボタンを操作したりって、ほんのちょっとの所作だから、多分それをなくそうなんて、普通の暮らしの中では思いつかないと思う。

でも、知ってしまうともう元に戻れないほど快適で、これは本当に皆さんにもおすすめしたい!


✏️活用したアイテムは…

◎SwithBot ハブミニ
複数の赤外線リモコンを一つにまとめられる、コンパクトなスマートリモコン。リモコン登録は、ハブミニに向かってボタン1つ押すだけで簡単だった。リモコンの他にも、うちではロボット掃除機を連携して、掃除スタート・充電ステーションに戻るなどの指示を声でできるようにした💪


子育て中におすすめの+α デバイス

そのほか、子どもにとって安心安全なおうちづくりのために、この2つのデバイスを取り入れてみた。


💭悩み①:ひとりあそびの見守り

キッチンに立つと、リビングと一間続きの子ども部屋に、死角エリアが生まれてしまう…!

この悩みは、Alexa対応のベビーカメラで解決した。

・子ども部屋にベビーカメラを設置
・ベビーカメラをWiーFiに接続
・ベビーカメラ専用アプリでデバイスを連携
・ベビーカメラとAlexaを連携する

これで、キッチンのEcho Show 10に「アレクサ、ベビーカメラを見せて」と話しかけると、子ども部屋に置いてあるベビーカメラの映像がEcho Show 10に映し出されるように。

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キッチンにいながら、娘の様子を見守ることができるようになった。

どうしても目が離せないワンオペ時や、ごはんの準備中、"見守りを手伝ってもらえるのは心強い。


✏️活用したアイテムは…

◎パナソニック スマ@ホーム 
200万画素の高画質、録画機能も搭載の高機能カメラ。動作・温度・音の変化を検知するとスマホに知らせてくれる機能もあって、新生児期から使い始めたかったなぁ。カメラは横方向に360度回って、動体追跡するので、あちこち動き回る1歳児の姿も、しっかり捉えてくれるのが◎ 。娘が成長したあとは、ペットの見守りカメラとして重宝しそうな予感🐶。


💭悩み②:温湿度の管理が面倒…

体温調整機能が未熟な赤ちゃんのため、お部屋の温湿度を最適に…! とはよく聞くものの、いちいち温湿度計をみて、エアコン・加湿除湿機をこまめに操作するのって大変…。

これは、「SwitchBot温湿度計」で自動化に成功!

我が家ではマグネットシートが貼ってあるリビングニッチにペタッと貼っている。

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冬、1歳児の理想の室温はだいたい20〜23度とされているので、気温が20度を下回ると暖房が22度でONするように、Alexaの「定型アクション」から設定した。

こういう温湿度の管理こそ、自分の意識に任せるよりも、正確に管理してくれるデバイスを頼るが吉。

大人の風邪対策や、寝室で使えば睡眠環境の向上にもつながるかも!


✏️活用したアイテムは…

◎ SwithBot温湿度計
Bluetoothの範囲内に温度・湿度がリアルタイムで確認できるデジタル温湿度計。SwitchBotハブミニと連携すると、温度や湿度に応じて、エアコン等の家電を自動制御できる。楽器やワイン、温度に敏感なモノの管理にも人気らしい。留守番中のペットの熱中症予防にも安心◎。


スマートホーム化を終えて…

以上、我が家のスマートホーム実践編をお届けしました。

振り返ってみると、まず1つ思うのは、思ってたよりも簡単だった!

スマートホームって、聞くだけで敷居が高そう+住宅の設計施行時から準備が必要なものとばかり思っていたが、大誤解。実際は後付けできるデバイスがほとんどだった。

もう1つ思うことは、普段は意識もしないけど、毎日やってる日常のちょっとした所作こそ、自動化の効果が大きいということ。

この記事で紹介した自動化 1つひとつを挙げれば、「電気をつける」「リモコンを手に取る」等、些細なことばかりだったかもしれない。

でも、そうした"些細な面倒"の積み重ねが、時間的リソースも、意思決定のための心的リソースも、少しずつ減らしてしまうことに気付かされた。

やらなくちゃいけない毎日のルーチンから解放されると、十分な時間と心の余裕を、大切な家族のために使うことができる。

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年末年始は断捨離のシーズンでもある。この記事をきっかけに、暮らしのモタつきを見直してみたり、スマートホームに興味を持ってくれる人がいたらうれしい。(何か質問などあれば、気軽にご連絡くださいね)

これからも、Alexaはじめとするスマートデバイスたちの力を借りながら、家族との日々をていねいに、楽しんでいきたい。😊

PR:Amazon
この記事は、Amazonデバイスをいち早く体験し、その魅力をSNSで定期的に発信している「Amazonデバイスサポーター」の活動の一環としてお届けしました。



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中村 朝紗子(もに)
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