生々しくも決定的な証拠を公開する理由
私の実家は35年以上前から、業界で有名な「事件屋」である下野順一郎に乗っ取られました。下野主導で父と母は離婚させられました。その後、下野は母を洗脳支配し、自らの愛人とした上で社長となった母を利用して財産の略奪を含め様々な犯罪行為を行ってきました。下野は家族や従業員に対し自分を「先生」と呼ばせ、言うことを聞かないと給料を払わないとかクビにするといった「恐怖」で支配し、人間の尊厳を奪いました。そんな非道な人間に対し、私はただ一人「損得ではなく人としてあるべき道」を信じて闘ってきました。ヒトラーの崇拝者と各雑誌に書かれたことがあるほど異常な支配欲に満ちたモンスターである下野順一郎によって、不当に株や財産、後継者としての地位を奪われた私は、実家で起こった記事をWEBマガジン「HAGAZINE」に連載したところ、下野順一郎から名誉毀損で訴えられました。下野順一郎は日本有数のプロ市民・プロの事件屋です。これまで下野順一郎は法の知識を悪用し、裁判に無縁な一般市民相手に対し裁判だけでなく不法・脱法行為で一方的に戦いを仕掛け勝利してきました。そんな下野順一郎を相手に、裁判で私がだいぶ押しているのを知った母親が弟と一緒に私に会いにきました。2023年4月4日、母と弟と3人で会うこと自体が十数年ぶり、また洗脳状態にない母と話をするのは35年以上ぶり。親子で会うなんて多くの人にとっては普通のことでしょうが、私たちにとっては、まるで奇跡のような瞬間でした。私の連載について「すべて事実」だと母と弟は認めました。この録音を文字起こしして裁判の証拠に提出しました。その際に「実際の音声が必要であれば提出する」と私たちが言ったにも関わらず、裁判官はまともに精査することもなく、高裁の判決を出したのです。以下、最高裁への上告理由書からの抜粋です。
【なお、令和5年4月4日、上告人が怜子と篤史に面会し、怜子より、自分は被上告人 に洗脳されていた旨の発言を聞いた。上告人 が怜子に会ったのは約10年 ぶりのことであり、 被上告人 の言動について 話し合った のはほぼはじめてであった。上告人は、上記面会時のやりとりは本件記事の真実性を裏付ける重要なものであると考え、これについて陳述書(乙85)と録音反訳(乙90)を証拠提出し、さらに録音記録を証拠として提出することも可能であると陳述した(乙85・5頁)。しかし、原判決は、怜子の発言を「客観的に裏付けられていない」として、事実認定しなかった。これは、憲法上の人権である表現の自由の侵害が問題となる名誉棄損 の成否における 判断として、あまりに乱暴であると 言わなければならない。同日に上告人が怜子と篤史に面会し、怜子が洗脳されていたと発言したことは、動かしがたい事実である。上告人の陳述の客観的な裏付けは、録音反訳(乙90)によってなされている。もし裁判所において録音反訳の正確性 に疑問を抱き、録音媒体 の提出がなければ事実認定 できないと考えた のであれば、上告人 に対して 録音媒体の 提出を求める等の訴訟指揮を行うべきであった。原審の真実性立証に対する姿勢は、表現の自由を著しく軽視するものと言わざるを得ない。真実性に関する 原審の判断は、上記の点 においても 憲法21条1項に違反するものである。】
この決定的な証拠をなぜ裁判所は無視するのか? また、母・中村怜子は4月4日に下野順一郎に対し私と共闘する約束をしておきながら、その後態度を一変、約束した「決算資料」「株主総会の議事録」「役員会の議事録」「株主台帳」を未だ開示していません。これは「会社法371条」および「会社法第125条」に違反しています。また4月28日に開催されたヨーマツの役員会に、十数年ぶりに出席すると、ヨーマツのスタッフが大量の書類をシュレッターにかけていました。「証拠隠滅ではない」と母は言うが、下野順一郎とともに数十年間嘘にまみれた工作活動を続けてきた人物を私は一切信用していません。なぜそのタイミングで大量の書類を処分していたのか? 本件は年明けに追求していきます。またその事実を知った上で証拠隠蔽を幇助している疑いのある中村涼弁護士(中村怜子および株式会社ヨーマツの顧問)、下野順一郎の工作活動を長年支えてきた疑いのある株式会社ヨーマツの元顧問弁護士・青木秀茂、そしてそれを引き継いだ西川一八弁護士も同様です。さらに今回母と話して知った新事実である、35年以上前からヨーマツの株主台帳を持ち出したまま様々な不正、犯罪行為をしてきた疑惑が濃厚となった下野順一郎とその息子・下野創に対して、株主台帳の返却と不正操作された株の真相を追求していきます。 「神保町バブル戦争」の連載再開を楽しみにしている方々へ。これまでの11回の連載でもまだ事件の全貌の5〜10%ぐらいしか書けていません。そこも下野順一郎によるスラップ訴訟で止まっています。そんななか、最近の私のnoteの記事がいきなり現在に移ってしまい分かりづらいかもしれませんが、連載も来年に再開させます。引き続きご支援いただけますよう、よろしくお願いいたします。
本日16時過ぎに、noteにて決定的証拠の音声を公開します。参考までにこれまでの連載の魚拓のURLを貼っておきます。
【過去記事の魚拓】
●第1回「古書店街に現れた“乗っ取り屋”の正体」https://megalodon.jp/2023-1213-1044-41/https://hagamag.com:443/series/s0059/2899
●第2回「東大出の事件屋・下野順一郎との闘い」 https://megalodon.jp/2023-1213-1048-48/https://hagamag.com:443/series/s0059/3691
●第3回「実家の喪失と転居の日々」https://megalodon.jp/2023-1213-1042-45/https://hagamag.com:443/series/s0059/4454
●第4回「父との決別」 https://megalodon.jp/2023-1213-1039-52/https://hagamag.com:443/series/s0059/4831
●第5回「依存と洗脳」 https://megalodon.jp/2023-1213-1050-35/https://hagamag.com:443/series/s0059/5375
●第6回「嘘と鰻の不等価な交換」 https://megalodon.jp/2023-1213-1107-24/https://hagamag.com:443/series/s0059/5809
●第7回「株式会社ヨーマツの誕生」 https://megalodon.jp/2023-1213-1109-18/https://hagamag.com:443/series/s0059/6673
●第8回「弟・篤史と妹・美香子へ」 https://megalodon.jp/2023-1213-1111-10/https://hagamag.com:443/series/s0059/6907
●第9回「そして大分へ」 https://megalodon.jp/2023-1213-1112-37/https://hagamag.com:443/series/s0059/7212
●第10回「20年越しの決算書」 https://megalodon.jp/2023-1213-1123-05/https://hagamag.com:443/series/s0059/7666
●第11回「コロンブスと酋長の息子」 https://megalodon.jp/2023-1213-1126-20/https://hagamag.com:443/series/s0059/7955
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