令和3年長崎県議会文教厚生委員会県内視察〜長与・諫早・壱岐
<長崎県立大学シーボルト校>
情報セキュリティ産学共同研究センター(仮称)の建設が始まりました。サイバーセキュリティー演習が可能で日本でも注目される施設であり、既に複数の企業が長崎進出を検討しているようです。地方の大学として、何かニッチな分野で突き抜ける戦略は正しいと感じています。
<諫早市すくすく広場>
諫早市の方でご利用の方も多くいらっしゃると思います。市の中心にあり、アーケードでの買い物と一緒に利用できる施設です。遊べる広場・相談窓口・預かり援助・離乳食教室・乳幼児の健康診断などが1ヶ所で対応できるという、子育て世代には非常に満足度の高い施設です。
<長崎県埋蔵文化財センター>
一岐国博物館と併設され、県の埋蔵文化財の管理統括を担っています。考古学の視点から壱岐の重要性を改めて学び、産業振興が難しい離島に敢えて埋蔵文化財の管理を委ねることでの雇用創出等でのメリットを知りました。しかし、観光活性化の施策はより必要だと痛感です。
<こころ医療福祉専門学校壱岐校>
既に介護人材不足は深刻な問題となっておりますが、今後は更に厳しくなっていきます。半数以上が外国人実習生という中で学校運営をされ、実際に実習生の方とも接することができました。島の方からも受け入れられている実習生。外国人実習生の受入れ拡大が必要です。