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【岡山での民泊開業体験記③】岡山での民泊申請手続き完全ガイド

地方自治体への申請は、必要な手続きや書類が多く、時に複雑に感じられるかもしれません。しかし、事前にしっかりと準備をすることで、スムーズな申請が可能です。

今回は、岡山県への民泊申請手続きを行った私が、実際の申請書類の記入例、担当窓口情報、よくあるミスとその対策、さらに申請後のスケジュール感まで詳しく解説します。

この記事を参考にして、スムーズな申請を目指しましょう。



申請プロセスの概要

申請手続きの流れは以下のステップで進みます。何よりも必要書類の用意が重要なのですが、ホームページに記載がなかった必要書類などもありました。急いでいた私はかなりテンパってしまいましたので、皆さんは時間に余裕を持って準備してください!

まずは大まかな流れを見ていきましょう。

  1. 必要書類の確認

    • 申請先のウェブサイトまたは窓口で、必要書類一覧を取得します。

    • 例:岡山県の場合、「岡山県 民泊 申請」などで検索すると「民泊を始めようと考えている皆様へ」というPDFファイルを見れます。この中に以下のようなページがあり、必要書類を確認できます。

  2. 書類の準備

    • 申請に必要な情報を収集し、記入例を参考に正確に書類を作成します。

  3. 申請書類の提出

    • 書類を持参または郵送で提出します。

    • 電子申請が可能な場合は、専用フォームを利用します。

  4. 審査・確認プロセス

    • 提出後、自治体による審査や現地確認が行われます。

  5. 結果の通知

    • 承認の場合は登録番号が発行されます。


申請書類の詳細

申請書類は量が多く用意するだけでも大変です。一つ一つの書類を詳しく説明していきます。

まず、岡山県の場合、「岡山県 民泊 申請」などで検索すると「民泊を始めようと考えている皆様へ」というPDFファイルが見れます。その中に必要書類が書かれていますので、これに沿って用意しましょう。

出典:民泊を始めようと考えている皆様へ

上記に示されているように、法人・個人で必要な書類が異なります。私の場合、個人事業主として民泊を運営しようと思っていましたので、下側の1〜14の書類を集めました。

また、余談なのですが、この岡山県が公開している「民泊を始めようと考えている皆様へ」というファイルは、中身にかなり重複している項目があり、読み進めていくと混乱します。同じ内容が違う表現で書かれている部分もあり、私は「え、これは書類が2種類必要なのか?」と戸惑ってしまいました。

そういった点も詳しく紹介しますので、ご安心ください。

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