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社会のクラス分け
僕の出身高校は普通の高校であった。
クラスが特進クラス・準特進クラス・普通クラスと分かれていて特進クラスは席次が1番〜40番以内の国立大学に入れるレベルの人たちで準特進は部活中心で勉強もそこそこできる席次が40番〜80番以内の人たちで普通クラスは席次がそれ以降の人たちだった。
僕は準特進クラスで部活に打ち込んでいるタイプの生徒だった。
それぞれのクラスでまったく雰囲気が違う。
特進クラスの子たちは授業中は静かで黙々と勉強している。
準特進クラスの子は授業中に黒板に答えを書く時などはボケ解答を書き合うような感じもあるが基本的には真面目にノートをとっている。
普通クラスの子は授業中寝てるし漫画読んでるしまともに聞いていないヤンキーといえばわかりやすいだろう。
この環境が僕にはよかった。
ピッチなんかをした時に会場の客層が大体わかる。ボケを入れてもまったく反応がないと「あ、特進の方たちか」と察する。逆にウケてたら「準特か…」ってな感じ。
学生時代、科目によっては特進と準特進が一緒になって授業を受けることがあったが我々準特進が黒板解答の際にボケ解答を書くと特進の子たちはまったく笑わなかった。
うっとうしいこちとら真面目に勉強してんだよ!そんな感じ。でも勉強もできて僕らのボケにも笑っている感じのいい女の子も特進にいた(いっちゃんモテるタイプ)
なにが言いたいかと言うとこの社会はあまりにも特進クラスベースで物事が進む。というか頭の良い人の声がでかいし、べしゃりが立つので説得力があるように感じる。
石破総理のおにぎりの食べ方が汚いのに私はウケてたのだがなんかこぞって叩く人がいる。大体賢い人たちだ。そんな人たちの声がでかい。
ま、僕がそんなことを言ったところで賢い人たちは論理でまたさとすだろうがいろんな客層が世の中にはいる。
AIエージェントが発展しつつある今この境界線はもはやどれだけ頭に知識を入れれるかの芸でしかない。
何が言いたいのか?
つまり私は今、特進クラスである。