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明るい性転換回想録
おはようございますこんにちはこんばんは
性転換して10年経った中村サバです。
前回の記事で自己紹介文をつくってみたら意外と楽しかった。
「女性」として生きていた過去を回想することは、
「女の子として扱われてつらかった。」
「生物学的に自分は一生男になれない。」
「どうして自分は普通の男じゃないんだ。」
といったように、負の感情爆発祭りで、容易な脳内再生ではなく
過去を振り返ること自体が自傷行為であった
…のは数年前。
その頃とは打って変わって、今はこうして「性転換体験記」だなんて敢えてキャッチ―な言い方をした回顧録をつくることが楽しいくらい、随分と明るくなりまして。
こんな風にポジティブに生きられるようになったのは
男性としての「普通」の暮らしを手に入れた今、性転換したことを思い知らされる場面が極めて少ないからでしょうか?
それとも人間として精神的に成熟して自分を俯瞰的に見られるようになったからでしょうか?
はたまた、結婚して最高のパートナーに愛され、認められ、自己肯定感がこの上なく充足しているからでしょうか?
上記すべての理由に共通して言えるのは
「時間が解決した。」
ということだと考察します。
もちろん自ら行動したからこその”今”があるのは大前提ですが、生きる時間が積み重なれば、嫌でもいろんなことを乗り越えますからなんとかなるんです。
時間をかけてじっくり自分と向き合うことで「アイデンティティの確立」を得られるってことです。
自分が自分であるという自己同一性の形成を侮ってはいけません。ジェンダーに限らず。
こうして得られる自己実現は、全ての人間において生きる意味になるんじゃないでしょうかね。
…ってなんかスピっちゃったわ。笑
何を偉そうに言ってんだか。笑
生きる意味とかそんな小難しい哲学みたいな話をしたかったわけじゃないのに!
要は、
「10年前の自分よ、安心したまへ。今は”性別”のことより、今(只今の時刻23時半)からビール飲むか、いや妻に怒られそうだな、うーん我慢するか…いやでも飲みたいナ…どうしよっかナ…ってことで悩んでるただの小さいおっさんだから。」
ってことが言いたかったんです。
未来は明るいヨ
さて、明日も仕事だし今日は寝ましょう!
読んでくれてありがとうございました。
また性転換回顧録、更新しますね。
おやすみなさい!
(プシュッッ‼︎)
(ゴクゴクゴク)
(クワアアァァッ‼︎)
(サイコウッ)