公務員試験勉強 #2 勉強手順
どうも、毎度です。今回は勉強手順というかお勧めの勉強方法についてです。
何よりもまず、数的処理を一周することをオススメします。センスの有無で勉強量が変わります。ない場合は(私)、試験に合格するまで毎日3問はデフォルトでやりましょう。1日で大量にやるのはしんどいですし、最初にやったことを忘れてしまいます。毎日コツコツ問題集を周回しましょう。そのうち解き方が見えてくるようになります。間違った問題では教本や講師がいったポイントを復習するようにしましょう。
次に法学に触れたことのない人は憲法を学習することをオススメします。なぜなら試験種を問わず、必須科目として課されることが多いからです。条文ごとに学習していくと同時に、判例を覚えることを重視しましょう。判例はストーリーがあるので条文があやふやでもストーリーを抑えていれば選択肢で何とかなることが多々あります。また、筆記試験が課される場合でも、テンプレートが多く存在する科目であり、比較的筆が進みます。以上の理由でなるべく早めに手をつけることを勧めます。
ここからは、試験種によって学習するものが異なると思いますので、全てに共通するであろうことを中心に書いていきたいと思います。
まず、問題集を開いて、ページ数を確認すること、目標日を設定すること。これが一番初めにするべきことと考えています。一周目は、授業や知識を入れながらになるので授業のペースに合わせる必要がありますが、二周目以降は、目標日までの日数でページ数で割って、それを一日の分量として行うということです。科目で分けて一日に一気にやっていくのはあまりオススメしません。気力、体力、時間の問題があるからです。最後の方では脳が疲れていて身が入りませんし、最初にやったことを忘れ始めます。出来るだけ短時間で集中してやりましょう。また二周目以降は、わからなかった問題を把握しておきましょう。試験前の復習を短時間で重点的にやることができます。理想としてはわからないことを問題がなくなるのが良いですが、苦手な分野を知っておくことは、本番の時間配分にも役立ちます。
次に優先順位をつけることです。国家総合職は特にですが、満点で合格する必要は全くありません。ここは必ず解けるという科目を合格点に必要なだけもっていくという考えを持ちましょう。すべて完璧にできるのは限られた天才だけです。たいていは凡人なのであきらめて勝負できるところで勝負しましょう。勉強順、勉強時間、本番の時間配分など優先順位をしっかりつけてやりましょう。
最後に模試をうまく活用することです。試験や日程によって模試の結果の解釈は変わってきます。より難易度が高いほど、日程が本番に近いほど、本番の結果の参考になります。自分の苦手分野を発見することはもちろんですが、自分が全体のどれくらいの位置にいるか、あと何点必要なのかを考えて本番までの勉強に生かしましょう。また、本番とできるだけ同じスケジュールで動きましょう。朝起きる時間やご飯を食べるタイミングをできるだけ同じにして、ルーティン化しちゃいましょう。あと試験ではカンニングはダメですが、ドーピングは大丈夫です。エナジードリンクは試験の時に最大の力を出せるようにうまく活用しましょう。
今回は以上です。お疲れ様でした。