話題のドラマ、クイーンズギャンビットとマーベラスミセスメイゼルの共通点
あけましておめでとうございます。
どこにも行けないお正月、家で動画配信サービスを見て過ごす方も多いのではないでしょうか?
そこで私の大好きな二つのドラマを7つの共通点を交えてご紹介します。
※一部ネタバレがありますのでご注意
Amazon primeのオリジナルドラマ
The Marvelous Mrs. Maisel
と
Netflixのオリジナルドラマ
クイーンズ・ギャンビット
です。
1.主人公がとにかく美しい
主人公役の女優さんが二人ともとにかく美しくて画面が常に眼福。
かわいくてスタイルの良い女優さんがお洒落な50〜60年代の服を着こなしているのはそれだけで見る価値があります。
また、二つの作品は女優さんの美しさはもちろん、下記にも記載しているファッションやインテリアなども最大限の映像美で楽しむことができます!
2.50〜60年代のファッション・インテリアがかわいい
ミッジとベス、タイプの違う二人がほぼ同年代のタイプの違う当時のファッションを着こなしているのはそれぞれで見ても比べて見ても楽しい。
ミッジはNYハイソなドレス、それもカラフルでとっても綺麗!たまにダウンタウンへ行く時はカジュアルだけどシックにまとめています。
ベスは基本ラフでカジュアル(もちろんそれもかわいい。チラッと映る靴ですらとってもかわいい)ですがたまにキメた時がまたかわいい!
何と言っても二人ともスタイルが良い〜
また、二人の家もそれぞれレトロ当時のインテリアになっており、家具壁紙はもちろん小物一つ取っても細部まで拘りを感じる映像になっていて、何度見ても飽きません。
3.50〜60年代の男社会で活躍する才能に溢れた女性
ミッジはコメディの世界で、ベスはチェスの世界でそれぞれ類い稀なる才能を発揮します。当時は今とは比べ物にならないほどの男社会で、様々なアクシデントが発生します。二人はそれを持ち前の才能や周囲の人々の助けで乗り越えます。
4.女同士の友情
ミッジとスージー、ベスとジョリーン。それぞれ親友がいます。
ミッジとスージーは仕事上のパートナーという関係からスタートし、最初は軋轢が生まれたりもあったけど少しずつ友情を築いていく過程が良い。
ベスとジョリーンは同じ孤児院で育った幼馴染のような存在。気の合う二人は孤児院では仲良くしていましたが、その後連絡を取り合うような素振りはありませんでした。ですが………(この続きは最高だから是非本編でお楽しみください!)
5.赤裸々なシーン
二人ともあんなに魅力的なので当然男が放っておきません。エピソードの中に性生活も描かれるのですが、リアル・アメリカ!って感じです……………。ここは今も昔も日本とは違うのでしょうね。それを踏まえた上でお互い一人の男性をずっと心の中で思っていたりして、好きな人とするセックスに勝る幸福はないんだな…と思ったりもします。
またミッジが舞台で喋るアメリカンジョークにも下ネタや宗教ネタが多数含まれています。苦手な方は注意ですが、女のミッジが言うからこそ爽快で笑える部分もたくさんあるし、何より当時の考え方を知ることができるのはとても興味深い!
6.コメディ・チェスを知らなくても楽しめる!
私はテレビをほとんど見ないので日本のお笑いすら滅多に見ないし、チェスのルールも全くわかりません。
でも、二つのドラマにとてもハマって楽しく見ています。
多分それは、ドラマ自体が二人の人生そのものに焦点を当てていて、コメディもチェスも二人の人生の中の一つの要素でしかないからだと思います。
二人とも天才と呼ばれても過言ではない才能を持っていますが、普通の女性と同じように恋に悩んだり家庭に悩んだりします。そんな二人の葛藤や心情がところどころでしっかり伝わってくる作りになっています。
7.長いものに巻かれない主人公
ミッジはコメディ界の大御所を敵に回して業界から干されたりしますが、それでも負けません。
ベスはチェスで有名になったことで資金援助を受ける代わりに宗教的・政治的に利用されそうになりますが、それをキッパリ断りお金を返します。当然、後に資金繰りに困るのですが、その後の展開もまた素敵です。
Amazon primeもNetflixもオリジナルドラマの質が高くて面白い作品ばかりです。
お正月は是非二つのドラマを観て素敵な時間を過ごしてください。
(ちなみに今はNetflixのアンという名の少女を観ていますがこちらも最高です)