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豊橋周辺のお出かけスポットを月ごとに紹介【後編】

この記事は TUT Advent Calendar 2022 1 日目の記事です。

前半はこちら,

今回は7月〜12月の後編です。


7月

竹島

豊橋の隣,蒲郡市にあります。海の画が入ると夏らしくて良いですね。

気軽に行けて,しかも,よく整備された海辺ですので,土日に行くといつも賑わってます。竹島までは橋で繋がってて,少し大変ですが,島を一周することもできます。

竹島と一緒に寄りたいのは,やはり竹島水族館です。規模はとても小さいのですが,スタッフさんの作る解説ボードがユニークだと有名で,TVでもたびたび見かけます。深海魚展示が珍しいですが,他にアシカショーをやっていたり,カピバラがいたりします。

時期は違いますが,竹島は神社ですので,1月には初詣をやってます。
1月9日で少し外してますが,それでも並ぶほど人気の参拝先なのだと思います。


8月

のんほいパーク

夏ののんほいパークは,草木が緑々してますので,夏の強い光と合わせて,夏らしい画が撮れると思います。パーク内のお客さんは,実はいつもと変わらない気がします。年中いつ行っても土日はいつも家族連れがいっぱいですね。
動物の方は,午後は暑さでお疲れムードがよく見られます。キリンとかは特に面白くて,バックヤードの入り口に待機してますね(笑)
夏はみんな元気で暑くない,午前中がベストです!

キリンとシマウマとエランドがいるエリアは,観察台があるのですが,運がいいと近くによってきます。この時はレンズの目の前まで来てて,初めての経験でしたが,めっちゃ近い写真が撮れました。

いつもはこんな感じで,望遠レンズで狙うことが多いです。3頭がみんな同じ動きをしてておもしろかったことをよく覚えてます。身体が1つで頭が3つに見えるので,ケルベロスみたいですね(笑)

夕方ごろの写真です。夏らしくてとても印象的な色彩です。

8月は夏休み期間に合わせて,夜間の開園もやってます。博物館の方も開館で,ナイトミュージアムの映画のような雰囲気を体験することができます。とてもおすすめ。


9月

9月は学会で北海道へ行ったので,お出かけは少なめでした。前編で紹介した,はままつフラワーパークの彼岸花が綺麗でした。技科大の夕焼けも紹介します。

今年で一番,写真らしい写真かもです。

秋といえば,コスモスも欠かせないですね。フラワーパークでも見れますが,この写真はのんほいパークです。

技科大の奥の方の景色です。F棟の前からのパノラマです。真っ赤に焼けてて綺麗ですね。


10月

10月は技科大の吹奏楽団の定期演奏会!の月なのですが,顔がわからない程度で,雰囲気のわかる写真を用意しました。毎年,この月に開催してますので,ぜひいらしてください。

ぬくもりの森(静岡県・浜松市)

ぬくもりの森は,建築士の佐々木茂良氏によって手掛けられた,中世ヨーロッパの村をイメージした建築群が並ぶ,なんとも不思議な空間が広がるスポットです。
ツーリングで来ました。

こんな感じの建物がいくつか並んでいます。
大体はお店も兼ねていて,雑貨や軽食が入っています。
かわいい建物です。

一番登ったところからです。小さめの通りがあって,その左右に建物が並んでいます。森に入ったところにあるので,本当に異世界感がありますね。とても浜松とは思えないです。

軒先の小物とか鉢だとか,とても雰囲気がよいです。浜松中心部から離れているので,あまり知られていないかなと思います。
ここから,舘山寺の方にも行けますし,浜松方向も行けますので,お出かけの一つのスポットとしていかがでしょうか。


11月

11月は紅葉の時期ですので,いろいろなところが色づいて綺麗です。愛知県内はいくつかスポットがあって,見頃もゆっくりと遷移していくので,長く楽しめます。

香嵐渓

愛知県で一番有名なスポットで,大変賑わいます。実際行ってみたら,やはり一番いいなぁと感じるところです。

駐車場を降りて,歩いていくといきなりこの景色が広がっています。この手前から奥の方へ入っていくコースになっていて,奥の方にもずっと広がってますし,広場があったり,展示館やお堂のようなものまであり,一日いても飽きないです。もちろん,夜はライトアップします。

ディテールの画ですが,手前から奥までずっと赤いので,驚かれると思います。
見頃は,11月の3週目ぐらいな気がします。

茶臼山

こちらは東三河の奥の方で,今年行きました。と言っても,香嵐渓と茶臼山は距離も標高もだいぶ違いますので,紅葉タイミングも2〜3週ほどずれてると思います。茶臼山の方が早いです。

茶臼山ですが,愛知と長野の県境にあり,立派な山の上です。空が近くて,非日常感もあり,奥まで続く山はずっと色づいています。来るときの道も楽しく,紅葉した木々の間を車で通っていきますので,降りる前から楽しいですね。

リフトで登った山頂からの景色はとても特別で,周囲は山がずっと遠くまで連なっていきます。とても幻想的で,天と地をつなぐ特別なパスがあるなら,間違いなくここにあるだろうなと感じました。
ここはスカイガーデンと銘打っており,空に浮かんだ船の甲板に椅子を並べ,景色を眺めているような気分になります。

夜のライトアップも綺麗です。山なので陽が落ちるとかなり寒いので,冬用の防寒は必須です。

手筒花火

豊橋といえば手筒花火が有名ですが,観光向けで一番大きい催しが「炎の祭典」です。今年初めていきました。手筒花火自体は町内会や自治会単位で,年中やっているとのことでしたが,調べてみると,秋の時期が多いように思えました。
「炎の祭典」は有料チケット制で,抽選販売になっていました。もちろん,一度は見ておきたいイベントかなと思います。

いやほんとすごいですよ。豊橋の方の魂というべきか,ずっと受け継いできた心意気が伝わってきます。
冗談めかしていえば,やべー火遊びしてる,野蛮人かよ。と思うかもですが,いや,解説ではこの時期になると血が騒ぐと言ってたので,意外と火遊び精神はありそうです。
ですが,民俗的文化価値はとても高いと思いますし,豊橋の方が共通して持つ心意気やアイデンティティを表現していて,熱量が精神的にも物理的にも伝わってきます。

しかもこれめっちゃ近いんですよね。体感,学校の運動会ぐらいの距離感でやってます。こんな近い花火大会見たことないですよ。ものすごい臨場感と迫力。

そして最後に爆発するんですよね,それはもうすごい音ですよ。

この式典の最後に,参加した花火師さんがみんな出てきて,横にずーっと並んで紹介されるのですが,最後まで印象的でした。実際に打ち上げたというか,抱えた人の顔だったり,人となりがわかる距離まで来られるんですもの。
普通の花火大会だと,どんな方が打ち上げているのかはわかりませんよね。見物客とグリーティングすることもまずないです。
私の地元の長岡花火は,かなりの規模の花火で,プログラムの最後にみんなでペンライトやスマホのライトを振り合うが時間があって,みんなで心を通わす儀式があって良いなと感じてたのですが,豊橋のは距離感がびっくりの近さですね。


12月

豊橋駅イルミネーション

駅のイルミネーションは毎年バージョンアップしてて,どんどん豪華になってます。夜になると,高校生が自撮りでダンス動画を撮ってたりして,今時だなぁと感じます。駅も綺麗ですし,まちなか図書館の方もかなり綺麗です。

ドアップで撮っちゃいましたが,これが今年,技科大の学生さんが制作に協力したイルミだそうです。人の役に立つのが工学ですし,こういうところで協力しているのは,とてもいいですね。

こちらは大通りの街灯のイルミです。クリスマスツリーっぽくなってて,とても好きです。

昨年のイルミですが,お気に入りのスナップでしたのでご紹介。

こちらはクリスマスマーケットだったと思います。新豊橋駅の前の広場は,定期的に屋台とかマーケットが出ますので,雰囲気良くてとても好きです。

弁天島

最後に浜名湖の弁天島で締めたいと思います。
弁天島には海に建つ鳥居があるのですが,この時期だけ,陽が沈むタイミングで鳥居とのコラボを見ることができます。不思議な光景です。


豊橋はどこにいくにもいい場所ですし,街自体もとても魅力的なところが多いので,最近はかなり好きになっちゃってます。(技科大の立地はダメですが)

今回紹介できなかったスポットもたくさん(豊川とか,新城とか,岡崎とか,名古屋の方とか)ありますので,技科大の方はせっかく豊橋に住んでることですし,いろいろ開拓してみると発見があっておもしろいと思います。

とりあえず,のんほいパークからはじめてみてはいかがでしょうか??
お付き合いいただきありがとうございました。

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