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【EDF】クソみたいな発想をテーマにデッキを作ろう!【EDH】
ガンプラとEDHはどんな自由な発想で作ってもいい
どうも。
普段は『喜劇の天才、ブリム』というなんとも言えないカードを気に入ってしまったがために、誰よりも彼のことを考え続けるモンスターになっています。中夢心と申します。どうぞよろしく。
具体的には、このnoteで『喜劇の天才、ブリム』を検索すると9割が私の記事。みんな読んでね!
とまぁ、いつもはクソみたいな記事をたくさんひりだしているのだが、今回は趣向を変えて一つのテーマに沿ってデッキを組んでみようという記事である。
そして、作るデッキというのが、【EDFEDH】だ。
もう一度言おう、作るデッキは【EDFEDH】だ。
つまりは、いつもと変わらずクソみたいなデッキ作成の記事を書くという話。ただ、今回はいつものブリムから離れて、いたって真面目に不真面目なデッキを組んでいこうと思う。
そもそもEDFってなんだ?
地球防衛軍ことEarth Defense Forceというゲームを、略してEDFという。記事のサムネを見てもらえただろうか?
ゲームの内容はTPS。つまり三人称視点からみたシューティングゲームであり、シリーズを通して特徴的なのはとにかく大量の敵が物量で殺しにかかってくるという点と、その敵が蟻や蜘蛛や蜂、たまにムカデやダンゴムシが襲ってくるという点である。
さて、わたしはそんな地球防衛軍シリーズが好きで、既に6作(外伝含めると少し増えるが)出ているうちのいくつかをプレイしているうちに、思った。
「これ、MTGでデッキを組めるのでは?」
意味不明の話ではあるが、思ってしまったたからにはやるしかない。
ひとまず全力を持って、MTGで地球防衛軍を再現することにしたのであった。そういうこととなった。
なお、EDFとEDHだと読み間違いが激しくなるので、今後前者を地球防衛軍と書くことにする。
まずは、モチーフを再現するのに必要なものを決めていこう
一度でも、地球防衛軍をやったことがあるプレイヤーならば「どんなゲーム?」と聞かれればこう答える。
数の暴力でプレイヤーを轢き殺してくるゲーム、と。
とにかくおびただしい数の蟻、蜂、蜘蛛、それと謎の飛行物体が地球防衛軍のお決まりだ。本当はその悲惨さを見せるために画像を載せようかと思ったが、虫が嫌いな人のために今回は割愛する。
また、マザー、クイーン、キングと呼ばれるそれぞれの虫のでかくて強い奴らもいる。つまりは、女王蟻、女王蜂、デカ蜘蛛がいるのだ。
そして、MTGには幸か不幸か、それらに類似するカードなぜか存在する。
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また、これらのカードは都合の良いことに蟻や蜂や蜘蛛をわらわらと生み出すことが出来る。おあつらえむけのように、トークンというものは、様々な方法で倍の数を出すことが出来るようになっている。つまり、数の暴力が出来るようになっているのだ。……もしかして、カードを作る人に地球防衛軍ファンがいる?
いや、まだだ。そもそも、昆虫は群がって戦うなんて少し考えれば思いつくことではないか。
最近の地球防衛軍は、謎のドラゴンやグレイ型宇宙人、手足の生えた魚が登場する。
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ドラゴンはともかくとして、他の2つなら流石のMTGにもそんなものは……。
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なんでいるんだよ!!
じゃ、じゃあ電撃を放つ恐竜はいねぇだろ?
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流石にこんな生物MTGにも……
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なんでいるんだよ!
そ、空飛ぶカエルは??
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これなら……
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なんでいるんだよ!
というわけで、MTGを作ってるグループの中に地球防衛軍のファンがいるのはおそらく間違いないだろう(暴論)。
ちなみに、来年頃発売予定の宇宙をテーマにしたパックではタコ型宇宙人も出るらしい。なんでだよ……。
また、四つ脚で飛行機械をたくさん出せるカードもMTGには存在している。やはりウィザーズには地球防衛軍のファンがいるのだろう。
ここまでモチーフに沿ったカードがあるなら組まねば、これらを使ってデッキを組まねば無作法というもの。というわけで、これらのカードを活用しつつデッキを組んでいこう。
デッキの動きを考えよう
さて、使用するカードが大まかに決まったが、これでは明らかに紙束になるのが目に見えている。なんかモチーフに合わせたカードを集めただけなので当然である。
なので、このデッキの主軸となる動きをまず考えるところから始めようと思う。
ともあれ、これはとても簡単だ。最初に述べた通り、『数の暴力で勝つ』ことを目指す。
トークンが馬鹿みたいに並んで殴り勝つことを目標にする。
そこから無限に何かができるかは後回しだ。今回は勝利は目指すが、モチーフを大事にするため具体的な勝利手段は置いておく。
となると、トークンを増やすカードは大事だ。『倍増の季節』や『似通った生命』、『選定された行進』などのトークン倍増カードをひとまず入れていく。
ただ、『最深の基盤、オヘル・タク』はやめておくことにした。
確かにトークンを倍増させるカードだが、今回は最低でもクリーチャーだけは、モチーフに沿ったものや似てるものしか入れないようにするためだ。
一応、地球防衛軍にも神と呼ばれている存在はいるが、そいつは通称ペプシマンと呼ばれてるくらいになんか銀色の全身タイツみたいなやつである。
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これをモチーフにするなら『真面目な身代わり』とか『銀のゴーレム、カーン』を入れたほうがまだモチーフ再現している気がする。
デッキの動きに話を戻そう。
このデッキ、単純に上で挙げたカードを入れただけだとシナジーもへったくれもない。モチーフとかいうMTGに関係ない要素でデッキをまとめようとしているから当たり前である。
それゆえに、できる限り汎用的に動ける基盤を地道に整えるのが必要となるだろう。具体的には以下だ、
土地を伸ばす
恒久的なドロー要素を取り入れる
MTGの基礎の『き』と言っても過言ではなく、なんなら全てのカードゲームに通じる。
つまりは、『アクション数を増やす』ことと『選択肢を増やすこと』のどちらにも通じるものである。
幸いなことに現状入れたいカードをみただけでも緑白青と、土地伸ばしもドローも得意な色が揃っている。
これらから汎用的なカードを取り入れつつデッキの形に整えていく。
例えば『頭蓋骨締め』だ。大量に弱いクリーチャートークンを出すデッキに相性が良い。
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土地伸ばしは言うまでもないが、今回は他にも昆虫1/1トークンを出せる『創造の標』を活用するために森カードを大量に入れるデッキにしたい。
そのため、『自然の知識』や『三顧の礼』、『スカイシュラウドの要求』といった、森に関連するカードをタップインできるカードを増やした。
これらを使って大量ドローとマナ加速から勝利をつかみ取るのだ。
たたき台はここまで
ここからは、デッキの微調整になるため詳細はいったん置いておくが、今後も以下のことを守りながらデッキをブラッシュアップしていく。
入れるクリーチャー、出てくるトークンは地球防衛軍敵キャライメージのものしか入れない
除去や火力呪文などを入れる場合、できる限り地球防衛軍のイメージに沿ったものを採用する(×『冒涜の行動』〇『絶滅の星』)
デッキレベルは高くて6になるくらいを目指す(現在はおそらく2くらい)
たたきからデッキになったらまた記事を書くかもしれない。
そのときはどうか温かい目で(アホなことやってんな……)と見守ってほしい。
いずれ、地球防衛軍のファンだがこの記事からMTGの統率者を組み始める人が出るとことを願う。……多分、もっとちゃんとした記事読んだほうがいいですよ。
それでは、また次回。
【10/22追記】あまりにもカスみたいな能力のダンゴムシが黒にいることがわかり、色が追加されることが確定しました。
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頼むからダンゴムシトークンも出してくれ。