ルチャ・リブレに熱狂した夜の話
「メキシコでルチャ・リブレ、一回観たいよね」
友人と話して3週間後、本当に観に行ったので今回はその話。
はじめて行く人向けのレポート。
わたしたちは、火曜日の夜がちょうど空いていたことから、アレナ・メヒコ(Arena México)に観に行くことに。
もう一つアレナ・コリセオ(Arena Coliseo)が近くにあるが、ここは土曜のみ。
行き方・帰り方
行きは、夕方に観光していたところからUberを利用。ラッシュアワーだったのか渋滞しており、19:40頃に到着。ちなみに開催時刻は19:30から。すでに遅刻。
帰りは周りに人の流れがあるうちにと、22時前には会場を後にした。地下鉄に乗って22:40頃に帰宅。
チケット購入
会場入り口の隣にあるチケット売り場(TAQUILLA)があるので並ぶ。転売屋が積極的に前方の席を売りつけてきたが断った。
すべての列の頭上にはクレジット・現金OKとの看板が吊られていた。
しかし隣の列の窓口には「CASH ONLY」と書かれていて、何人かが別の列に並びなおしていた。
15分ほど待って購入。あらかじめ席のエリアを決めていたので、スマホの画面を見せることで無事購入。1人80ペソ。クレジットカード支払いだとサインを求められる。
アレナ・メヒコのWebサイトからticketmasterのサイトをみたら、同じような位置の席でより高い値段で販売していたから、私たちの席だと現地購入で正解だった。
ここで係員が「ID?」と。
パスポートを出す友人。持ってきておらず焦る私。
支払う人の身分証明書だけがあればよかったようで、ひと安心。
無事に手に入れたチケットを持って、意気揚々と会場へ。
会場入口で警備の方のボディチェック・荷物チェックを終えた後、隣に友人の姿がない。
ペットボトルで水を持ってきていたので、没収されていた様子。会場に液体は持って入れない。カメラも禁止。携帯電話は持ち込める。
席までの道のりも楽しむ
わたしたちは2階席だったので入口左から階段を上って席まで行く。
席の場所がまったくわからなかったので、スタッフの方に教えてもらって無事席に到着。
チケットに書いてあることを後で調べるとこうなっていた。
観戦
時間的にお腹がすいていたので、会場内の売り子さんからお湯入りカップ麺を買う。カップ麺は、チリソースとライムの果汁をかけてくれて60ペソ。
観戦中は、観客の拍手や掛け声が常にありにぎやかで楽しい。場外戦やエスコートキッズが乱入する場面もあり、終始盛り上がっていた。
日本でプロレスを観戦したことがある友人が言うには、「日本より大技が多くて、エンタメ性が強い感じかも」。
確かに、クスッと笑ってしまうような場面があったり、アクロバティックな技の応酬があったりしてずっと最高潮、といった感じだった。
帰り際
試合が終わると観客は即座に会場を後にする。リングを背景に写真を撮るなどは試合中に済ませていたようだ。
わたしたちは会場前にあるマスカラ(選手がかぶるマスク)やプロレス団体のキャップを購入。
キャップは200ペソ、マスカラは450ペソ。マスカラはレスラーのレベルによってかなり異なり、隣で購入している人のものは150ペソだった。
チケットを買うところから終わりまでずっと楽しめた。
日本でも配信が見られるから、帰国した後も観戦しようと思う。
まとめ
今回ルチャ・リブレをアレナ・メヒコ(ARENA MEXICO)で観戦したときに大切だったことは以下の4点。
チケット代金を支払う人は、身分証明書(パスポートなど)持っていく
カードで支払いたい人は、窓口にCASH ONLYと書いていないか確認してからチケット売り場に並ぶ
液体(水やジュースなど)は持って入ることができない
しっかり声を出して楽しむ
もし質問などがあれば、気軽にコメントしてください。
それではまた次の記事で。