はじめての全身麻酔 その1
最近、甲状腺腫瘍切除とバセドウ病治療のため
甲状腺を全摘出する手術を受けました。
その時のお話です。
これから全身麻酔の手術を受ける方(特に男性)の
参考になればと思い、
また自身の記録用に、書きます。
ことの発端は4年ほど前。
風邪っぽい症状があり、ある病院に行きました。
そこで「甲状腺が少し腫れている」と診断を受け
エコー検査をしたところ、数mmの腫瘍があるとのこと。
「でも気にする大きさではないから、年に1回の経過観察でいいよ」
とのことでした。
その後毎年言われた通りに検査を受けましたが
腫瘍が大きくなる兆候はなく。
やわらかいのでおそらく良性でしょうということで
安心しきっておりました。
異変に気付いたのは今年の2月。
僕は軽度の糖尿病でもあるのですが
定期的に通院している糖尿病の病院で、頸動脈のエコー検査を受けました。
その時に看護師さんが気づいたのです。
看護師)あら?甲状腺が大きく腫れていますね。
どこかで診てもらっていますか?
僕)え?毎年違う病院で診てもらっていますよ。
看護師)そうですか。でもそれにしても大きいなぁ。
3.9cmありますが毎年この大きさですか?
僕)たぶんそうだと思いますよ。
と言ったものの、そういえばはっきりとした大きさを覚えていない。
しかもよく考えたら、2023年は検査をしに行っていない!
仕事が忙しく、検査に行くのをすっかり忘れていたのです。
そこで毎年検査に行っていた病院に電話。
僕)以前検査した時って、腫瘍の大きさはどれぐらいでしたか?
先生)えーと、ちょっと待ってね。
カルテを確認するためいったん保留。
待っている時間は地獄の沙汰を待つかのよう。
とても長く感じられました。
先生)お待たせしました。4mmでしたね。
…4mmだと?今3.9cmだから
めちゃくちゃ大きくなってるやんか!はっきり言うて!
そして現在通っている糖尿病の病院の先生からも言われました。
「これだけ大きいので、手術で切除したほうがいいです」と。
え?
手術?
思ってもみない言葉でした。
なぜなら、のどに違和感が全くなかったから。
(あ、甲状腺はのど付近にあります)
痛いとか苦しいとかがあれば気にはなるけど
何の症状もないのです。
手術と言われましたが、今の病院ではできないから
大きな病院の紹介状を書くということで
大きな病院で診てもらうことに。
なんか大事になってきたなぁ…
(その2につづく)
普段はフリーの求人ライターをしています。
あとゆる~くダンスインストラクターも。
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