実は不要品だったってことですか?
レジ袋の有料化が始まってまもなく1カ月。
みなさまいかがですか?
こんにちは。大阪府堺市であなたのちょっとした変化を応援するなかもず経営支援センター山本哲也です。
私としては、不便といえば不便。でもコンビニでサンドイッチなんかを買って、すぐに食べてしまうと。レジ袋は数分でごみになる。良心が痛んでいたので、それがなくなったことは便利というか快適。面白いなぁと思っているのは、みんな必要だからもらっていたのではなくただだからもらっていたんですね。3円も払いたくないもの。なんですね。レ
当の政府は、以下のように目的を定義しています。
これは、普段何気なくもらっているレジ袋を有料化することで、それが本当に必要かを考えていただき、私たちのライフスタイルを見直すきっかけとすることを目的としています。
なぜか、我々中小企業診断士の監督官庁でもある経済産業省が主幹省庁なんですね。
ではいったい、どれくらいのレジ袋がこれで削減できるのでしょうか?
経済産業省の試算によると私たち国民一人当たり年間300枚 3kgのレジ袋を使って捨てているそうです。ちょっと驚きました。うちでは、もともともらわないようにしたりしていて少ないのかなと思い、ふと考えてみると、生協さんの食材も薄いですけどポリ袋に包まれてくるし、レジ袋ではないですけど食材が発泡トレーやプラに包まれて届いていますね。
しかし、日本全体でレジ袋の使用量は、305億枚とのことですから重量ベースだと3,050万トン。日本が輩出しているプラごみの総量は6万トンですから5%にしか過ぎない。(よくよく調べると日本は、東南アジア諸国にプラごみを輸出しているらしく、ほんとはこんな量ではないらしいです。)
このあたりが、「レジ袋くらいやめたって、ちっとも環境への貢献は小さすぎる!!」と言う怒りの声の根拠になっているようです。また、「エコバッグがプラなのはけしからん!」確かに。。特に大阪人は流行大好きなので、いろーんなエコバッグを揃えてしまいそうです。こんなのも流行っているらしいですし。
確かにごもっともな気もしますね。でも、個人的には、ペットボトル。確かにとてもとても便利なんですけど。あれも出始めたときからあまり好きじゃないんですよね。飲み終わったあとの処理がとにかくめんどくさい!同じ意見の人も多いと思うのですが、調べてみるとまだまだ年々排出量は増えていて年間50万トン。(意外と少ないというか、レジ袋がそれだけ多いってことですね。)6割以上が回収されてリサイクルしているということですが、相当な部分が燃やしたりして燃料になってるんだろうなぁと。でも燃料の節約にはなっているのか・・?
でも、これをきっかけに良い流行ができて、新しい生活様式とやらが清潔一辺倒でヒトにやさしいだけではなく、地球環境、ひいては、子どもたちのためにやさしいものになるのではないかなとひそかに期待しています。阪神大震災でも、東日本大震災でも大きく生活様式や考え方は変わったけど、それは、その地域の関係者の生活だけを変えて日本中には広まらず、単なる流行に終わってしまったから。コロナとエコな新しい生活をぼくも考えてみたいと思います。
少し気になって調べただけでこんな感じ。世の中、複雑になりすぎて何が真実か?どうすべきか?我々市民の手が真実に届かなくっているのも問題ですよね。これだけの情報化社会だっていうのに。
今回の施策も、評価軸が様々あり、意見が分かれています。個人的には、ベストではないと思うのですが、悪いことではないので、何か良きことに繋がっていけばよいのかなと感じています。
私は、ほとんど食事(缶ビール)を買うくらいなので、カバンの中にしまうか、すぐに飲んでコンビニのごみ箱へ投入ですよね。そう考えるとスタンドバーで瓶ビールを飲んでるのは、エコな行為なのですね(笑)
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ストアカ講師はじめました。診断士2次試験対策講座、小規模持続化補助金講座などいろいろ
【初学者向け】中小企業診断士2次試験について/満点答案作成の近道
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