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44、2020年5月4日(月)やや規制緩和

外出禁止令53日目。Fase 0 (フェーズ0)に土曜から入り、いろいろと外出禁止令が緩くなってきた。一部の店舗が予約客のみでお店を開けることができるようになった。だからか?うちの近所の八百屋さんがやっているのを発見!でも帰り道には閉まっていて、いつものおいしいニンジンを入手できず。

駅ではマスクを配布していた。電車の職員の制服を着ていなかったので、ボランティアか公務員の人か。今日から電車に乗る際、マスクをすることが義務となった。

当然ながら、無料でマスクを配布をしているとはいえ、マスクをしている人は、もらえないらしい。まあ、そうだろうな、と思ったが、隣にいたお姉さんは「帰りの分のマスクがほしい」と言ってマスクを欲しがっていたが、「帰りは、帰りの駅でも配ってるから、そっちでもらってください」と言われていた。ってか、帰りは明日なんか?明後日なんか?どう考えても今日?分からんけど、スペイン人はそういうところは、がめつい... しかも、そのあとも「えー、なんで?」とまだ引き下がらず、がんばっていた。

結果、夕方、帰り道のバルセロナの駅ではマスクは配っていなかった。わたしが気づかなかっただけか。配布する分のマスクがなくなったのかは、わからない。いつも混んでる駅がすいていて、なんだかパラレルワールドにでも入り込んだ気分。(東野圭吾氏の本の読みすぎ)

電車は行きも帰りもガラガラ、でも、みなマスクをしていた。しかし、マスクを顎までおろしている人が二人いて、目で訴えた。そのうち1人のおばさんはわたしの熱視線に気づいて、直していた。そして、もう1人のおじさんは気づかないまま、隣の人とべらべらしゃべってるので、わたしは席を移動した。感じ悪いアジア人。マスクは顎にしても意味がありませんというポスターを作りたい。

新規感染者数がぐっと減ったとはいえ、わたしの周りのスペイン人はその数字をはなから信用していない。経済が死んでしまう前に、規制緩和したように思える。(個人的な勝手な見解です)バルセロナは観光収入が主だ。バルサの試合がなければ、お客さんは来ない。今後どうなることか。サグラダファミリアの完成も遅れるかな。(どうでもいいですね~?)

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スペインで新型コロナウィルスに新たに感染した人356人で累計218,011人 新たに164人の死亡が確認され、亡くなった方の累計25,428人。治った方は累計121,343人。

ちなみにマドリッド州の新規感染者は今日は1人、カタルーニャ州は132人。マドリッドおさまってきたのかな。だといいな。本当はセマナサンタはマドリッドに遊びに行く予定だったので、悲しい。




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