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面白いものの前に、人は無力であると思う……が……という話 一人作戦会議②
膨大な物語、膨大な作品が世の中には存在しています。
その中で、どのようなものが注目を集めやすいか、考えてみました。
①新しいもの(新奇性)
②面白いもの(絶対的な面白さ。時代性、場所性においても、普遍的な面白さを持っている)
③②の内容が伝播したことによる、話題性
この中の①と②の要素があれば、ひとまず注目を得ることがあるんじゃないかなと思っています。
①の新しいものについて。
新しく出される書籍、ドラマ、アニメ、すべてにおいてそうですが、新しいものに人は注目する傾向があると思います。
とはいえどの創作者も新しく作品を出すのが常なので、マンネリ問題と切り離せば、最初はここはあまり考えなくてもいいかもしれません。
もちろん、その中でも新奇性(目新しい要素)があると、尚よいといえると思います。
②の面白いものについて。
やはり、面白いものの前では、人は無力であると思っています。
話題のドラマ、アニメ、本、気になる映画のタイトル。
これは、自分自身がそうだし、多くの人がそうなんじゃないかなと考えています。
しかしながら、残念なことに、面白いのに気づかれない……ということもまた、あるように感じています。
それは新旧関わらず、です。
特に古典の名作などは非常に面白く素晴らしい作品も多いのに、注目度合は低い気がしています。
内容は知らなくても、古典名作よりむしろ新刊の方が注目されているような印象を受けます。
話題性を隆盛するのが難しいことが一因かもしれません。
とにかく、いろんな要素が相まって、人間の心理として、やはり「新しいものを求める」ということがある気がするんですよね。不思議です。
そういう具合で、面白い、ということは確かに一つの指標に成り得ますが、それだけでは足り得ないという部分がある気がします。
時代性なども、後から追いつく場合や、あるいは逃している場合などがあります。その時代の空気にぴったりくるようなものがあると、ヒットにつながるのかなあという印象です。
人気が出るかどうかは、そういった時代性という部分、運の要素はありつつ、作品においてはやはりまず質の高さは大事だなと感じています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
今日はこのあたりで失礼します(*^-^*)