【綿町ダイアリー】#116 モニカとエヴァンスとXmasと
ジャズファンの末路は女性ボーカルに行き着く。
これは寺島靖国さんの名言だ。
なるほど。じゃ僕の末路は誰に恋するんだろ。
そんな想いでモニカを聴く。
北欧の歌姫が1964年にスウェーデンでビルエヴァンストリオと残したアルバムだ。
今年のクリスマス。
綿町カフェで、モニカと北欧の空気を感じながらカフェオレを飲むのも悪くない。
更にこのアルバムのボーナストラックには、ビルエヴァンスが弾き語る「サンタが街にやってくる」があるんだから、たまらない。
僕の人生最後の恋人モニカセダールント。
いやはや人生まだ末路ではないのだけど、
この声を聴いていたらそんな風に言い切ってしまいそうである。
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