【綿町ダイアリー】#515 RUBBER SOUL
13歳の時の僕にとって
最高の音楽はビートルズだった。
父親が所有していた「MEET THE BEATLES」
このアルバムを初めて聴いた日から、
僕にとってビートルズは最高の音楽であり続けた。
大学生の時、村上春樹さんの長編小説
「ノルウェイの森」がベストセラーになった。
それがキッカケで
僕はその同名曲が収録されたアルバム
「RUBBER SOUL」を好んで聴くようになる。
以来、僕のビートルズベストワンの地位についた。
今でもJAZZを聴かない時は
「RUBBER SOUL」を聴くのが習慣だ。
そしてそれをBGMに
書棚から「ノルウェイの森」をとりだし
出鱈目にページを開いてはひとしきり読むんだ。
それはとても幸せなひととき。
「RUBBER SOUL」は
まだあの頃の輝きを失っていない。
僕の永遠のベストワンである。