【綿町ダイアリー】#76 リーバイスを息子へ

連載日記『綿町ダイアリー』✏︎姫路市綿町でブライダルプロデュースとカフェを融合したブライダルカフェを運営しています。ウェディングプランナー&カフェマスターの二刀流の日々を綴ったエッセイです。

僕にとってジーンズと言えばリーバイスだ。

リーバイスとは人生の大半を過ごしてきた。
オンではジャケットの下に革靴と合わせ、オフでは真っ白のTシャツにコンバース。

どんなシーンでもリーバイスが相棒だった。

若い頃は501だったけど
いつの頃からか508を気に入って履いている。

しかし年齢を重ねるにつれお腹に肉が・・。
そこで新しく1サイズ大きな508を買った。

新しくと言っても中古だが。

（今はもう廃番なのかな・・）

高校1年生の次男坊が最近僕によく似てきた。
そこで、僕の履かなくなったお古の508を譲る事にしたんだ。

次男坊は身長180㎝で細身だから、ウエストも股下もおそらくこのままでピッタリだろう。

「ちょっとコレ履いてみてよ」

そう言って手渡すと、
すぐに裾をかなりロールアップする次男坊。

僕の思う着こなしではなかったが、想像とは違い可愛いメンズに仕上がった。なるほど、世代が変われば着方も変わる。

面白い。