【綿町ダイアリー】#496 初夏のシーサイドワインディングロード
日曜日、9時。
カフェをお休みして赤穂に向かっている。
10時30分からブライダルの打合せなんだ。
混んでそうな国道2号を避け、
はりまシーサイドロードのルートにした。
車のウィンドウを全開にし窓枠に右肘をのせる。
汐の香りが気持ちがイイ。
実を言うと、
僕のハスラーは長らくエアコンが故障してる。
だから初夏に入る頃からウィンドウは全開になる。
真夏のドライブは暑さとの闘いなのだ。
でも運転席側も助手席側も全開にしてると
自然のオープンエアのただ中に居るようで、
自分自身が健康的に感じるものだから不思議だ。
このアウトドア的感覚は
ランニング趣味のおかげじゃないかなと思う。
インドア趣味のままだったら
エアコンが効かないなんて考えられないだろう。
そんな風だからエアコンが効かなくても
周囲が思うほど地獄ではないのである。
室津の海を眺めながらゆったりドライブする。
スマホのYouTubeを開き
「シーサイド、ミュージック」と検索。
一番上にヒットしたシーサイドジャズをクリック。
甘ったるいピアノジャズが流れてくる。
ダメだ。これはドライブに合わない。
他を探すと70年代シティーポップばかりでてくる。
今、若い子たちにブームなんだろうな。
悪くはないけどそんな気分じゃない。
結局YouTubeはやめて
自分のミュージックフォルダから探す。
そうだ!クリスレアにしよう。
オンザビーチをかける。テンションが上がる。
これこれ。こうでなきゃ。
今日はこれから3組の新郎新婦様と会う。
頑張らなきゃいけない。
さぁテンション上げて元気にいこー!