【綿町ダイアリー】#558 試練は好機
人生はジェットコースターのようだ。
夢と情熱で手にしたものが僕の手から離れていく。
再び夢を掴むも、またそれはこぼれ落ちていく。
僕の人生はそれの繰り返しである。
どん底に落ちたとき、
僕はそれを「試練」だと思って生きてきた。
村上春樹「騎士団長殺し」の中で
免色さんが試練のことをこんな風に言っていた。
“試練はいつか必ず訪れます。試練は人生の仕切り直しの好機なんです。きつければきついほど、それはあとになって役に立ちます。”
僕が漠然と思っていたことを
こうして言語化してくれるとありがたい。
どんなに嫌な目にあっても
相手を悪く思い続けることはやめよう。
人は、気持ちで生きている。
そして、信頼で生きているのだから。
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