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【綿町ダイアリー】#559 村上春樹とスタンゲッツ
400文字の連載日記『綿町ダイアリー』✏︎ 姫路市綿町で、ブライダルプロデュース「スウィートブライド」と、カフェ「綿町珈琲」と、お見合いサロン「大人のための縁結び」を運営する中道亮のエッセイ的ダイアリーです。
著書「ポートレート・イン・ジャズ」で、
村上春樹さんは、自身のジャズのルーツはスタンゲッツだと書いてある。
なるほど、それは気がつかなかった。
そう言われれば、
村上春樹の文体は、まんまスタンゲッツなのに。
ビバップという賑やかなジャズシーンの時代に
スタンゲッツは、ひときわクールだった。
それは都会の中のオシャレなイメージ。
そう、まさに村上春樹である。
それに気づき、今さらながらに
村上春樹を読みながらスタンゲッツをかけてみる。
いやいや、
これほどピッタリなBGMはない。
文体と、音楽のリズムが合うんだな。
素晴らしい発見だ。