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日本のスノーボード界が進化を遂げる、オリンピックでも活躍を期待!

現在開催中の冬季オリンピック。昨日はフィギュアスケートについて書かせていただきましたが、私が今回最も注目しているのが
<スノーボード ハーフパイプ男子>です。

ティーンネージャーの方たちはご存じないかもしれませんが(笑)
2000年代、日本は空前のスノーボードブームでした。
私も子供の頃はスキーでしたが、大学生になってから30代にかけてはスノーボードにハマっておりました。

若い時にみんなハマったスノーボード

週末のスキー場と言えば広瀬香美やGLAYの曲が流れ、スキーヤーとスノーボーダーが所狭しと滑っていて、リフト待ちの行列は当たり前。スキーヤーにしてみたらゲレンデのあちこちで座り込むボーダーが邪魔で仕方ない、などの派閥問題もあったり、スキー場もスノボ専用エリアを作るなど、全盛期らしい出来事が沢山ありました。

そしてそんなブームと共に盛り上がったのがスノーボードのコンテスト。
屋内では世界最大級のスノーボード競技会「X-TRAIL JAM」(東京ドーム)や、札幌の「TOYOTA BIG AIR」が開催されたりしました。

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私も毎年ドームに観に行ってました。懐かしすぎる…
こんな感じでドームの中に巨大なジャンプ台が設置されます。雪が溶けちゃうので会場は結構寒め。。。

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当時のスノーボード界といえば、なんと言っても海外勢の圧倒的な強さ
アメリカのショーン・ホワイトや、ノルウェーのテリエ・ハーコンセン(まさにレジェンド、史上最も影響力のあるスノーボーダーとも言われてる人)が活躍し、神として君臨していました。

「X-TRAIL JAM」の会場はまさに熱狂という感じ。
必死に食らいつこうとする日本人選手たちを応援しながらも、ショーンやテリエたち海外招待ライダーがスタート台に立つと会場が総立ち&大歓声!
観たこともないトリックやジャンプに酔いしれたものです。


ちなみにこちらは、ショーンが「X Games 2012」というスーパーパイプの大会で史上初の100点満点を叩きだした時の伝説の滑りです。

そんなショーン・ホワイト、これまでオリンピックで金メダルを3回勝ち取っていて、今回の北京で5回目の出場となります。

そして35歳になったショーンは今回で競技から引退すると言っています。本当に長い間トップであり続けたし、スノーボード界への貢献は計り知れないと思います。

さて、一方で日本人選手はメダルに程遠い、欧米勢には勝てない、そんな時代を経てきましたが、あれから15年以上が経って、日本人選手たちがメキメキと力を付けて、ついに互角に戦うよう時代になっているんです☆

【ハーフパイプ男子出場選手】

戸塚優斗(ヨネックス)

平野歩夢(TOKIOインカラミ)

平野流佳(太成学院大学)

平野海祝(日本大学)

イチオシは、ここ最近のハーフパイプの大会で大活躍の2人。
平野歩夢選手、戸塚優斗選手

平野歩夢(ひらのあゆむ)選手夏の東京オリンピックでスケートボードに出場したので覚えている方も多いはず。3兄弟の真ん中で、弟の海祝くんも選手として頑張ってます。
ちなみに流佳くんは兄弟ではなく、たまたま同じ苗字。

縦に3回転、横に4回転する大技「トリプルコーク1440」を昨年12月に世界で初めて成功させたのが彼!(左が平野歩夢、右がショーン・ホワイト)

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戸塚優斗(とつかゆうと)選手:昨年出場した大会ですべて優勝しちゃった20歳。今大会も金メダルを狙ってほしい1人です。(真ん中の1位が戸塚くん、右の3位が平野流佳くん)

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昔ではあり得なかったけど、間違いなく今回のオリンピックでは、ショーン・ホワイトのライバルがこの日本人選手2人だと期待されています!

そんな激しいメダル争いは2月9日、11日の予定です!


放送スケジュールにもう1つ、気になる競技がありました。
2月20日 NHK BS1 午後3:40〜5:50 ボブスレー男子4人乗り

ボブスレーと言えば、私の世代はもちろんあの映画「クールランニング」を思い出さずにはいられません。ジャマイカ人たちのゴキゲンなテンションと心あたたまる物語。また観たくなりました♪

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クール・ランニング (吹替版)

普段滅多に観ることのないのでボブスレーも楽しみです。

お家で過ごす時間が長いと思うので、ぜひ皆さんも観戦を楽しんでくださいね!

中目黒土産店/レナ

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