自分の中で禁断としていた「ゴルフ」をしてしまった話
私は今までゴルフを完全に回避するように生きてきました。しかしながら先週に1回、今週に1回、2度も誘われて打ちっぱなしに行ってしまったのです。ゴルフ好きのカップルに「ゴルフは絶対にしないけど、スイングの理論は完璧だ」と言ってしまったのがきっかけです。
「ダーツに絶賛ハマり中の私は、自分の体を意識することが多く、骨格や関節の曲がり方、テイクバックやフォロースルーの大切さを学び、いわゆるフォームを重要視するスポーツにはある程度理論上うまくいくであろう姿を思い描くことができる」と。
ではなぜそんな自信満々の私がゴルフを回避するように生きてきたか。
それは「競技人口が多すぎるから」です。
なぜ競技人口が多すぎるからやらないのかというと、それは上手くなるまでめっちゃくちゃ多くの人に負けてしまうであろうから。
私も気付けばもう40歳。ここからあの皆が夢中になるゴルフをはじめて勝利するまでに至るには相当な練習量とお金がかかるのを知っています。
私は親戚の子供とゲームをしてても負けてあげることはありません。全力で勝利して、まだまだこの人には敵わない感を大人気なく感じさせるタイプです。なので、ゴルフをしても負けることは絶対に嫌なのです。
そして何より、形から入るタイプの私は色々揃えるためにお金を使いすぎるのです。
もちろん、仕事そっちのけで練習もしてしまうタイプです。人生の中で無くしてしまう時間もまた人より多い。
もうね、怖いんです。自分っていうものを知っているだけに、手を出してしまうのが。
「みんなが面白いというものは面白い」これは自分の中でなかなか裏切られたことがないので、もちろんゴルフも相当面白いのでしょう。
私より、妻がハマりそうなオーラがビンビン出ています。私は頑なにコースデビューを回避できるでしょうか。
「ゴルフやるんだったら、せっかくだし車買っちゃおうよ」と言ってくれるなら喜んでハマりたいです。
私はJEEPのラングラーに乗りたくて仕方がないから。でも中目黒で暮らすということはマジでカーシェア最強で、所有は夢のまた夢です。
最近の2回のゴルフ経験は、1度目は碑文谷の有名ゴルフ場。
2度目はセントラルスポーツ屋上のネットに囲まれたゴルフレンジ。
でね、理論武装した私、意外と悪くなかったんですよね。やっぱりスポーツって考えながらやらないと、と思いました。
でも・・・
私のお友達の皆さん、どうか誘わないでください!私に勝ちたい気持ちはわかります。ですが私は負け戦はしません!
1年待ってください。(やるんかい笑)
今日は絶対に死守しようと思っていた自分の掟を破ってしまったお話でした。
みなさんも同じようなもの、ありますか?
それではまた。
中目黒土産店/はなちゃん