肩が上がらなくなるほどダーツを投げたら全アワードがでた話
この4月末にダーツを大学生ぶりにやって、それ以来すっかりハマっている店長のはなちゃんです。
ダーツって単純な加点なんで、わりと点数計算はわかるよって人多いと思います。ソフトダーツでは機械が自動で計算してくれるなんて当たり前で、やっていない人からすればそれ以上、何目指すんだよって感じですよね。
なんですけど、入る点数や入れ方によっては、機械側で特殊な演出がされたりします。それがアワード。
いろんな種類があるんです、それを出したいなーとおもってひたすら練習してたら肩が上がらないほど痛くなってしまいました。しばらく休養かもしれません。毎日投げることが重要だってYouTubeの人が言ってたのに・・・。
そんな故障してまで経験したかったアワード、紹介します。
LOW TON(ロートン)
ダーツはもちろん3本の矢を使ってなんですが、こちらは出そうと思えば2本でも出ます。1Rの合計を100点以上出せばLOW TON。簡単にいうとブルに2本入れば出るんで、初心者の壁を抜けたら割と出ます。
HAT TRICK(ハットトリック)
こちらは3本ともブルにいれること。サッカーでも3点取ったらハットトリックなんで馴染み深いですよね。
大学生の当時は全然出なかった気がします。出た時は相当喜んでました。目に見えてテンションが上がるアワードですが、1本目、2本目とブルに入った時に謎の緊張感が生まれて、3本目はメンタルで外れやすいです。そして外れたら大概1か3のめっちゃ低いキャッチをしるさらなる謎が。
THREE IN THE BLACK(スリーインザブラック)
ブルってど真ん中のマルのことなんですけど、ここってよく見たら2重丸になってるんです。普通にやってると2重丸の外に入ろうが内に入ろうが50点なんですが、この内側の黒い丸の狭いエリアに3本入った時の演出がこれです。
難易度はHAT TRICKの比ではありません。めちゃくちゃ狭いですからね。2本入ったらフライトやバレルが邪魔で穴さえ見えないこともしばしば。
HIGH TON(ハイトン)
1R合計が151点以上。これは結構出ません。なぜなら狙う頻度が極端に少ないから。
基本的に01など点数減らすゲームやカウントアップなどの加点ゲームではど真ん中のブルをひたすら入れていきます。なんで、HAT TRICKのチャンスには恵まれる機会が多いのですが、こちらはブル、ブル、19トリプルとかを狙わないといけないので、まず上がり目が大きい時でないと狙うチャンスすらやってきません。
ちなみに1回しか出ていませんが、いつ出たかも覚えていませんw
THREE IN A BED(スリーインアベッド)
これは1R中に同じトリプルナンバーに3本入れるアワード。トリプルエリアってブルよりも小さいから入れるのが本当に難しい。これはよくクリケットとかで負けてる人が気合と根性と意地で出すやつ、と認識しております。
TON80 (トン エイティ)
THREE IN A BEDの20トリプル版。1R史上最高得点180点。もうこれ以上点が出ることはありません。20のトリプルって上っ側にあるから難しいですよね。
結構狙う頻度もありますが、実は私が最後まで出なかったのがこれです。出た時はめちゃくちゃ嬉しかったですが、その時すでに肩は限界に来ていたのでしょう。
WHITE HORSE (ホワイト ホース)
いろんな解釈がありますが、これってかなり難易度高いと思います。私の中では最高です。
クリケット中に異なるナンバーのトリプルに1本ずつ入れることができると達成です。まじでこれをされたら一瞬で戦意喪失します。それくらい相手にもダメージのでかいアワードです。
毎回異なるトリプルを狙うって、調子狂っちゃうんですよね。でも、なんにも刺さってなく見えやすいエリアを一から狙えるのも事実。
とにかくテンションが爆上がりするアワードです。
学生時代はきっと、THREE IN THE BLACK、TON80、WHITE HORSEの3つに関しては本当に1度も出したことがありませんでしたね。なんか達成感☆
代償(肩の故障)もでかいですが、達成感がすごく、もっと頻度をあげたいっておもっちゃいます!
みなさん、緊急事態宣言が明けたら一緒にダーツしませんか?(というか一緒にやってくれませんか・・・?)
それではまた。
中目黒土産店/はなちゃん