初心者必見!これからはじめる「失敗しないキャンプギア選び」
私は2023年に入ってキャンプにどハマりし、瞬く間にさまざまなキャンプグッズを購入しました。
「自分のお気に入りのキャンプギアが欲しいけど、失敗したくない!」
そんな人はかなりの数いると思います。簡単に捨てられるようなものじゃないし、毎日使うようなものでもない。だから絶対に後悔したくないですよね。
そんなみなさんのために人柱となった私が、失敗しないキャンプギアをご紹介します。
今回、紹介するのは、紹介したものを全部買ったら、キャンプが成立するということではなく、あくまで買った中から最高だったものを紹介するものです。
今回、紹介する基準は私の独断と偏見です。ちなみに私は普段デザイン業界にいますので、かなりデザイン性びいきです。
その前提でご一読いただけたらと思います。それでは。
失敗しないキャンプギア①/JHQ マルチグリドル(33cm)
ただの鉄板と思うなかれ。この鉄板は油も必要とせず、全くと言っていいほどこびりつかず、目玉焼きを作っても鉄板を揺らすだけで底面にくっつきもなく目玉焼きがサラッサラに動くほどです。
ちょっと付属のシリコン製の持ち手にデザイン的な違和感(要はダサいと思ってしまった)を感じた私は、ちょっと別で持ち手だけサードパーティー製を購入しました。
この製品は程よい深さで、肉を焼くことももちろんできるし、極め付けはちょっとしたお鍋なんかもできたりします。
私はすき焼きなんかも試しましたが、最高でしたね。ここぞとばかりにとびきりのお肉を、地元の精肉店で購入して楽しむのです。
この地元の精肉店と道の駅の野菜のコンボが、もうキャンプ中にはたまらないんです。。。
シーズニング?この鉄板にはそんな煩わしい作業はもちろん不要です!
失敗しないキャンプギア②/SOTO シングルバーナー ST-340
キャンプはじめたらまずはシングルバーナーでしょ!ということでみなさんどれにしようか迷っていることと思います。
このSOTOというメーカーのST-340というシングルバーナー。どうですか、このメカメカしい見た目。
まるでファイナルファンタジーに出てきそうな絶妙なエネミー感。美しい。
この製品は、CB缶と言われる、カセットボンベを取り付けて使います。対照的なバーナーとしてはOD缶タイプと言ってアウトドア専用の缶です。
入手の手軽さ、扱い慣れ、そのどちらをとってもこのCB缶仕様のバーナーが優れていると思っています。キャンプの最後にコンビニで買うこともできるから、もう入手しやすさったら半端ないですよね。
1シリーズ前の名品と言われたST-310もありますが、どう考えてもこちらの製品の方が痒いところに手が届いているし、初心者の方は尚更、ST-340でいいと思います。ST-310は火をつけるときちょっと怖いんですよね。専用のスイッチを後付けするくらいなら、もうこれでいいじゃん、という感じです。
火力良し!取り扱いやすさよし!安定感よし!カッコよし!!いうことありません。
失敗しないキャンプギア③/ユニフレーム スティックターボII
キャンプといったら焚き火ですよね。そう思います。焚き火をやりにいっているようなもんです。
焚き火ってどうやって火をつけますか?麻の紐を解いて、フェザースティックを作ってファイヤスターター?それでダメなら着火剤?
もうそんなことで悩まなくていいんです。このスティック型のバーナーとは思えないくらいの超火力のユニフレーム スティックターボIIが最終的に初心者のあなたを救ってくれます。
見様見真似で作った、火種、太いささくれの目立つフェザースティック、なかなかつかないファイヤスターター。「おれは無人島に行っても生き残れるようなスキルを身につけたいんだ!」と意気込んで挑戦しても、振り返ると早くお肉でビールを飲みたいとこちらを見つめる仲間たち。そんな仲間の気持ちに一瞬で答えるのが、このスティックターボIIです。超火力であっという間に火をつけてしまいましょう。
あっという間に、点火でございます。
一本持っておいて間違いないです。なかなかつかない焚き火を救ってくれます。万能です。かなり入手困難でしたが、今では入手できそうです。
失敗しないキャンプギア④/エバニュー Ti Mug pot 900
チタン製のクッカーの美しさは他に類をみません。そして圧倒的に軽い。
このエバニューのチタン製のポットの容量は900mlで、蓋付き。さらには注ぎ口付きで、私は主に湯沸かしに利用しています。
この写真左の注ぎ口の恩恵は凄まじく、これがない製品はまともにお湯も注げません。コーヒーでも淹れようもんなら、ドリッパーにお湯が入らず、直接カップに入っちゃったり、テーブルがビショビショなんてこともしょっちゅうです。
この製品は本当に万能です。いつも迷わず持って行きます。
最高なのはこのスタッキング。これまたチタンの名作、スノーピークのチタンマグの450・300・220の3段階がマトリョーシカのように収納されていきます。
まさに万能。おすすめです。
失敗しないキャンプギア⑤/クイックキャンプ トラッシュボックス45L
ここに来てゴミ箱?と思うかもしれませんが、サイトのデザインはこのトラッシュボックスがあるかないかで天と地ほど違います。
みなさんキャンプのゴミってどうしていますか?きっとゴミ袋をテーブルやタープのポールに引っ掛けて丸出しで置いているのでは?
みなさんのお気に入りのキャンプギアたちが泣いています。「もう台無しじゃん・・・」と。
キャンプサイトをいかに高額なもので着飾っても、ゴミ袋が丸出しで、半透明であるが故に外から生ゴミもプラゴミも見え放題。そんなことで大自然を目の前にくつろげますか?このゴミ箱があれば、あなたのチルタイムも2倍有意義なものになるでしょう。
中はクリップ付きで分別も可能、容量は45Lとグループキャンプでもへっちゃらです。
このゴミ箱があるからこそ、朝から晩まで気持ちよくキャンプサイトで過ごせるというものです。
他にも荷物の出し入れにも実はとっても便利。蓋を開けた状態で、コットやらテントポールやら、マットやらを縦にガシガシ自立するくらい入れて、そのまま運べちゃうんです。なんで、収納としてもとっても便利なんです。畳んで収納することもできますが、私は畳まれた姿を購入時にしかみておりません。
もうこれなしではキャンプにいけません!(流石にソロでは置いて行くかもですが・・・)
まじでおすすめ。これを持って本日の紹介はラストとさせていただきます。
もっと紹介したい失敗しないキャンプギアがあるんですが、めちゃくちゃ長くなってしまったので、次の機会にまた違う製品をデザインびいきな視点でご紹介させていただきます。
それではまた。
中目黒土産店/はなちゃん