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母の夢を叶えるため突然の沖縄旅行へ!

母はずっと「死ぬまでに沖縄に行きたい」と言っていました。

でも父の介護もあったし、父は「飛行機だけは勘弁してくれ」というタイプだったのでもうきっと行けないなと諦めてました。

2年前に父は他界し、そこからはみなさんも同じように帰省すら叶わない世の中に。最近特に母の元気がなく感じ、PCR検査で陰性を確認し久しぶりに帰省することに。

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するとみるみる元気を取り戻し、息子としては帰った甲斐があったなぁと安心。ご飯を食べに行っても過去最高くらいにお酒飲んだりするんですよね、素晴らしく元気に。

そこで、真夏の沖縄はもともと無理だと思っていたので、連れて行くなら3月くらいがベストなシーズンかなぁと思ってたんで、提案してみました。

「このまま、沖縄いっちゃう?」と。

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母はニヤッとしながら「そんなにすぐに旅行って行けるの?」、ほんとすごい時代ですよね、行けちゃうから。

鬼のようなスピードで飛行機とホテルを手配し、レンタカーは一台も取れてないけど3連休の沖縄旅行を手配しました。

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レンタカーはその後、何度もアプリの空き情報と睨めっこし、カーシェアを全日程分確保、奥さんもPCRを受け、東京から現地沖縄で合流します。

この奇跡の3連休沖縄旅行は、めちゃくちゃ贅沢をさせたいなと思って色々計画。

行ったところはこんな感じ。個別にはまた詳しく記事にする機会があれば。

ハイアットリージェンシー那覇沖縄

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いわゆる昔も今も変わらない有名ホテルに泊まらせてあげたいという気持ちで。

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有名ホテルも海外で利用するとかなりスタッフがサバサバしてますけど、やっぱり国内の方がホスピタリティがすごくて断然いい。

突然の旅行だったので、何食べたいとか決めていませんでした。もちろん母はガンガンステーキとか、ハンバーガーとか食べるわけでもないので、和食や、謎に寿司をリクエストしてきたんですが、スタッフの方に聞くと、おすすめをすぐに教えてくれました。

それで、食べログなどに頼らず行ってみたのです。


酒とうまいもん ぼたん屋

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一応、母を連れて気を使って歩いているので、余裕がなく外観が撮れていませんでしたが、本当にどれも美味しいものばかりでした。

写真の炙りサバの棒寿司以外にも、だし巻き玉子がマジうまでした。出汁を限界まで混ぜて作っているらしく、鬼ふわふわで、私的卵焼きランキングの一位を更新しました。本当にどれも美味しかったです。

店主は「あまり観光客の方がこない」と言っていましたが、あからさまな沖縄料理のメニューはあまりなく、ガチ居酒屋として勝負している感じだったので、検索されにくいのかもしれません。めちゃくちゃいいお店だと思います。

さらっと話そうと思っていたのに長すぎた。。。


美ら海水族館

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説明不要の人気水族館、海遊館でジンベイザメは経験済みの母も楽しそうにしてました。母は、水族館の魚を美味しそうか美味しそうじゃないかでジャッジします。常に食べる目線でしかみていません。

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ここは沖縄に行くたびに行ってしまいますよね☆


古宇利島

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島と島を繋ぐ長い橋、ずーっと海の上をドライブするのがたまらなく、美しく、そして気持ちいい。曇り予報でしたが、パキッと晴れてこれまた最高のタイミングでした。

渡った先で、朝採れの海ぶどうやもずくを購入。なぜか、念願のサトウキビをかじるという母の懐かしい記憶を辿る体験も叶いました。最近パックされてないサトウキビを、那覇で見なくなったので貴重でした。


チャーリー多幸寿

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沖縄で最初のタコスのお店、ということなんですが、初めてにしてこの完成度、なんなんでしょう。圧倒的に軽い食感で、何個でも食べれてしまします。

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ちょっと和食好きの母にはあわないかなーと思ったんですが、めちゃくちゃ気に入ってましたね。誰でもマジで幾つでもいけちゃうくらい軽い。素晴らしいです。



てぃだ工房(沖縄ガラス体験)

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正直これが一番できるか心配だったんですけど、優しいスタッフさんの完璧なアシストで見事にグラスが完成。

母は度胸のある人なので、思い切りが良く、私たち夫婦より綺麗にできていたんじゃないかな笑

家族全員、ハート型の飲み口の背の低いものにチャレンジ。誰が上手くできたかは簡単に比較できます。完成品は実家に送ってもらうので、見るのが楽しみ!


第一牧志公設市場

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説明不要の公設市場。買った海産物は、2階で料理してくれます。今は改装中ということで。臨時のプレハブで営業されている感じらしいのですが、実際、改装前と全く同じじゃない?って思うほど、印象的には似てました。

母、亡き父のためにと、伊勢海老を朝から購入・・・(高い・・・)

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刺身とお味噌汁でいただきました。味噌汁、最高。


大城天ぷら店

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奥武島のさらに奥、小さな天ぷら屋さんながらも大人気。五年前にもきましたが、ここまで混んでいたかな、というくらい混んでいました。

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奥武島は入り口にも天ぷら屋さんがあって、すでにそこが行列なんで、知られざる名店なのかと思っていましたが、はちゃめちゃに名店ぶりがバレていました。

ここの天ぷらも母、大好物になったらしく、リピートを求められましたが、タイムアップにより断念。


浜辺の茶屋

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天ぷらの後に近くの海が見えるカフェで、チルアウト。

私はこの日の朝に購入したバカボンのチルアウトTシャツが嬉しくてたまりません。

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夢すし

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高い寿司で豪遊したい。そんな母親のなぜか沖縄で宣言された野望はここで叶えました。ここもハイアットリージェンシーの丁寧なスタッフがレコメンドしてくれたお店で、「ぼたん屋」の美味しさの実績があるので、迷わず信用して向かいました。

やはり美味しい。

「おまかせで頼む?」という私の問いに食い気味で「嫌。」と答えた母は、自分の好きな穴子ばかり食べていました。そして、笑ってしまうほど、穴子をリピートした後、うなぎで締めていました。ヘビみたいに長い魚が好きすぎのようで、さらに笑いました。


こんな感じで、沖縄旅行を叶え、母も満足。何より、私が親孝行できたなと達成感があります。相当楽しんでくれたと思います。また行きたいなぁ、頑張るぞ!と思った旅でした。

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それではまた。

中目黒土産店/はなちゃん

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