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ボディシェアリングとかすごい技術

最近、玉城絵美さん(H2L代表、琉球大学工学部)の発表や対談の動画を最近みかけることがあり見たのですが、こんなことできるようになるのかと目から鱗でした。きっとこの技術は、4,5年したら私達のまわりに当たり前にあるようになる気がします。

ボディシェアリングという技術、玉城さんが入院した時に、部屋にいながら色々な体験をしたいということで研究を始めたらしいですが、人間の体験というのは視覚聴覚情報というのが受動的になってしまう。もっと能動的な体験にかわるように、触覚、味覚、嗅覚などほかの感覚で体験できるように研究を重ねられ、主に触覚の体験ができることを研究されているようです。

コロナ禍で体験した、リモートでエンターテインメントに触れるけれど、何か受動的で体験感が乏しいとおもった人は多いと思います。そこに触れる感覚を入れることで体験が大きく変わるし、何倍も記憶に残りやすいし、今からのメタバース化していくエンターテインメントとも非常に相性が良い。

体力や疲労感なども計測もしていて数値化していましたが、これをエンターテインメントと接続すれば、このコンテンツのどのへんで気持ちが高揚したとか、データがとれるし、さらにマーケティングに対応できてよりパーソナライズ化されたエンターテインメントが提供できるようになるのではと思います。

人体制御の技術もありましたが、ディストピア的な使用方法を恐れて、無理な負荷をかけると回路が壊れるようにしているという倫理観も素晴らしいですね。玉城さんのまわしものではありませんが、これからの活動を応援していきたい人が増えました。

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