正義が夢を砕いている
人の夢をあざ笑う人は一定数います。
それと同じように正義のヒーロー気取りで人の夢を全力否定する人が一定数いる。
「いつまで夢見てんだ」「好きなことで生きていけるわけないだろう」「現実を見ろ」「それ、騙されてるぞ」
本人に否定した気持ちなんて一切ない。なぜなら《救ってやった》と思っているから。
自分は変な夢ばかり見ている人をまっとうな道へ引き戻した。人を幸せにしているんだ。と思っています。
もちろんそれに救われる人も一定数いる。
人間は栄光や成功が大好きです。たとえ100人の夢を打ち砕いていたとしても、たった一人に「ありがとう」と言われれば、一生自分は絶対に正しかったと言い続けます。
自分の現実は見たくないからね。
自分だけが良い気分になって、相手がその後どうなったかなんてお構いなし。…では、ないんです。
きちんと自分の言ったとおりに夢をあきらめたか確認します。まだ追っていたら、また言います。
諦めたら「良かったな、これでお前もまともだ」
諦めなければ「あいつはダメだ、人の話を聞かない」
自分は正義のヒーローなんで、間違ってない。
だって世の中だってそうじゃないか。
「普通は…」「普通は…」「普通は…」…
間違っていないけど、正解でもない。
この世に完全なる正解があるとするならば、なぜこんなにも沢山の意見が生まれるのだろうか?
まぁ、そんなこと考えているわけもない。
夢をあざ笑うことは良い趣味とは当然思えないが
人の話を聞かず、自分の物差しだけで考え、夢を否定することもいかがなものかと思う。
そんな人に苦しんでいる人がいるとするならば、「あなたの人生に何か迷惑かけました?」とひっそり思っておけばいい。
夢をかなえる人は一定数います。
苛立ちや、恨みや、嫌悪の感情にあなたの大切な夢を追う時間は使う必要はない。
せっせと正義を働いているあの人の代わりに夢をかなえてしまえばいい。
世の中のすべてのものには一定数があるとかないとか…
どの定数にはいるかは自分次第。
誰も夢をかなえる席には導いてくれないし
譲ってくれない。
行動した人のみがその席に座ることができる。
夢を潰す人たちがあなたの人生の責任は取ってくれない。
あなたが答えるべきはあなた自身の期待だけ。
忘れられない夢があるということは、絶対に叶えられると思っているからでしょ?
それがあなたの本当の心の声じゃないかと思います。
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