ウォーキングベースを追加してみよう!
どうもこんにちは。
中前議晴(なかまえ よしはる)です。
このマガジンではブルースギター初心者の方に向け、毎回わかりやすい様に動画にて解説をしていきます。
活字だけでギターの演奏を理解するのは困難ですからね。
記事を1から順に練習するもよし!
知りたいところだけピックアップするもよし!
どうぞお好きな方法でお使いください。
バッキングの重要性
ブルースギターというと、ついつい派手なギターソロやアドリブといったプレイに目が行ってしまいがちですが、まず最優先で身に着けるべきはバッキングパターンです。
ブルースセッションに参加して「ギターソロだけ弾きたい!」という訳にはいきませんからね。
それにアドリブを弾くにしても、曲のコード進行を把握しておくという事は”いいソロ”を弾くうえで重要になってきます。
そのためにも先ずはバッキングパターンを身に着けていきましょう。
ウォーキングベース
今回はウォーキングベースを練習していきましょう。
ウォーキングベースとは、次のコードに進む際に音が歩いているように徐々に次のコードに近づいていくようなプレイのことを指します。
例えばA7からD7にコードが変わる際に、すっとコードチェンジをしてD7を弾くのではなくAからスタートしテクテクと歩くようにDの音まで進んでいきます。
実際どんなプレイなのか?はこの先にある今回掲載の動画をご覧下さい。
でもベース?
ウォーキングベースは、ベースと名前が付いているだけあってベーシストが良く弾いている演奏です。
「じぁあギターの私には関係ないか...」
いえいえ、セッションの場には必ずしもベーシストがいてくれるわけではありません。
ギタリスト2人だけでセッションすることもありますし、ギターとヴォーカルだけということもあります。
なのでベースの役目をギタリストが務めるという事は多々あります。
例えばギター2人だけだった場合、パワーコードのパターンを2人がずっと弾いているというプレイも悪くはありませんが、
片方が別パート、今回の場合ウォーキングベースでベース役に回ってあげることができるとアンサンブルもよくなりますし「お!こいつやるな!」となります。
それでは実際に練習していきましょう!
TAB譜
まずはこのパターン。
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