超初心者が理想の分割キーボードを3時間で手に入れた話
※3時間の内訳は、検討・購入時間30分+組み立て作業2時間半です。
在宅フリーランスとしての悩み
1日中、デスクに向かって仕事をしていると、どうしても首に、肩に、そして手に疲れが溜まってきます。
フリーランス翻訳者の私も、納期が迫って長時間作業を続けていると、頭の疲れの前に体の限界が来てしまうことが悩みでした。
作業環境は、ノートパソコン+モニター+マウス という何の変哲もない構成。
キーボードは、ずっとノートPCのものを使用してきました。
まずは、キーボードを変えようと思うきっかけとなった悩みを挙げてみます。
どうでしょう?似たような悩みを抱えていますか?
分割キーボードに興味があって、この記事をお読みいただいているのであれば、2には共感していただけるのではないでしょうか?
そして、分割キーボードと出合う
フリーランスには待ち時間が付き物です。(私だけ?)
案件の合間に前述の悩みを解決できるキーボードを探し始めました。
まず出てきたのが、外付けキーボード。
キーボードの位置を変えられるので1は解決できますが、打鍵感の違いなどで2の肩幅問題は解決できません。
そのままリサーチを進めていると、分割/分離型キーボードなるものが浮上しました。
両手を離してタイピングできるので、2の悩みまで解決できます。さらに自作キーボードであれば、自由にキー配置を変えられるようなので、3の小指酷使問題にまで救いの光が見えてきました。
問題は分割キーボードの複雑さ。
通常のキーボードのように、よく知っているブランドが販売している分割キーボードはあまり存在しません。海外のメーカーが販売する米国版キーボードを多く見ました。が、海外サイトから、初めて買うカテゴリーの商品を購入する勇気は出ませんでした…。
さらに自作キーボードに至っては、ハンダ付けやら何やらで、買って終わりの一筋縄ではいかないよう…。
苦戦しながらも調べていくうちに、ある店の存在を知ります。
自作キーボード専門店の遊舎工房さんです。(※遊舎工房さんとは無関係に独自で記事を書いています)
ここなら求めているものが手に入るかもしれない…。
欲しいキーボードの条件をまとめた後、いそいそと秋葉原へと向かうのでした。
以下、有料部分では、どんな予算感でどの程度の手間で、上記条件をすべて満たすキーボードを買えたのかを詳述していきます。
購入したもの、それぞれの価格、行った手順、躓いた点とその解決方法、プラスアルファで買ってめっちゃ良かったものを順に紹介します。
つまりは、購入前のド素人な自分が事前に知りたかったことをポイントごとにまとめました。
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