【和訳】Nicki Minaj -Ganja Burn- 新作Queenの幕開け
この曲は主に彼女のライバルである女性ラッパーたちに向けた攻撃的な曲。
特にCardi Bに向けられているのでは、という憶測が飛び交っているようです。またフックやその他の大半はフリースタイル的に作られたとのこと。
PVもクイーンが砂に埋められたところから復活して地位を取り戻す、というような内容になっていて曲を上手く表現できていますね。
[Verse 1]
Ayo, as the world turns, the blunt burns
世界が回るとき、ブラントに火をつける
(Who you gettin' at, Nicki?)
(誰に向かって言ってるの、Nicki?)
Watch them cunts learn
みてみなさい、あのバカな女どももようやく学ぶ時が来たわ
Fashion icon, Audrey Hepburn
私はオードリ・ヘップバーンみたいなファッションアイコン
I move keys, but you hoes get one turn
ここの支配者で主役は私、あんたらのチャンスは1回だけ
Yeah, you get one turn, and one urn
そして、たった一回のチャンスをあなた達はふいにする
I straighten all these bitches out with one perm
パーマをあてて、全てのビッチどもを一発で排除するわ
Who ever gassed 'em ain't none of my concern
あいつらを誰が殺そうが、私には関係ないの
But, see, the Lord showed me dreams to confirm
でもね、神様は私に夢をみせてきたの。
They done went to witch doctors to bury the Barbie
誰もがバービー(=Nicki)を殺すために呪術者のところに押しかけたわ
But I double back, kill bitches, bury the body
でも私は再起して戻ってきた。逆にビッチどもを殺して埋めてやったのよ
And that go for anybody, you'll be thoroughly sorry
誰だって容赦しないわよ、あなたは絶対に後悔するわ
I could wage war or I come in peace like Gandhi
私は戦争を始めることだって、ガンジーみたいに平和主義にだってなれる
All my powers back now I'm scary to zombies
そして今、私に全ての力が戻った でもゾンビ(*1)たちの復活は怖いわ
Bring the heat to her, sizzle 'em, ain't talking Kalonji
熱いものをもってきて、それであいつらを焼肉みたいにジュージュー焼いてやるの、Kalonji(*2)じゃないけどね
I done fasted and prayed, had to cleanse my body
私は食事を絶って、祈りを捧げた。体を清めたのよ
Abstaining from sex, had to zen my body
セックスは控えたの、禅で体を鍛え上げる必要があったから
I ain't givin', so don't ask, I don't lend my body
私は今は何もあげられないから求めないで。体を貸すことはできないから
Gotta be king status to give men my body
男どもに私の体を与えるには頂点までのぼり詰めないとといけない
(He gotta be king status to get in ya body?)
(男もあなた(=Nicki)とヤリたいなら王様の地位にならないといけない?)
Fuck, yeah, 'cause a Queen is what I embody, uh
もちろんよ、だって私はまさしく"クイーン"を体現してるのだから
(*1) ゾンビとは今はもう売れなくなった女ラッパーの例え。恐らくEve,Remy Ma,Lil Kimとのこと。
(*2) Sizzla Kalonjiはレゲエアーティスト。Sizzleはジュージュー(肉などを)焼く、という意味。ただの言葉(音)遊びですね。 KOHHの"電子じゃなくてローバーのレンジ"と同じノリです(蛇足)
[Chorus]
Ganja burn, ganja burn, ganja burn (yeah)
ガンジャに火をつけて、ガンジャ燃やすのよ
Ganja burn, ganja burn, ganja burn (yeah)
ガンジャに火をつけて、ガンジャ燃やすのよ
Everytime I get high, I just think about you
ハイになっているときはいつも、あなたのことだけを考える
Everytime I get high, I just think about you
ハイになっているときはいつも、あなたのことだけを考える
Everytime I get high, I just think about you
ハイになっているときはいつも、あなたのことだけを考える
Everytime I get high, I just think about you
ハイになっているときはいつも、あなたのことだけを考える
Ganja burn, ganja burn, ganja burn (yeah)
ガンジャに火をつけて、ガンジャ燃やすのよ
Ganja burn, ganja burn, ganja burn (yeah)
ガンジャに火をつけて、ガンジャ燃やすのよ
[Verse 2]
Yo, you can't wear a Nicki wig and then be Nicki
私みたいになりたかったら、私のウィグをつけたってダメ、
That's like a fat nigga thinkin' he can be Biggie
それは太ってる男がビギーになれると思ってるのと同じよ
One rough ride, now you DMX and Swizzy
1回ラフ・ライドしたからって、DMXやスウィズ(*3)にはなれないの
One hot video, you Hype? Nah, you just giddy
1つホットビデオを出したら売れるとでも、いやただ薄っぺらいだけ
You made one dope beat, now you Kanye?
1つドープなビートを作れたら、カニエ気取り?
You got a nigga named JAY, now you 'Yonce?
Jayって名前の男と付き合って、ビヨンセになったつもり?
You got about three stacks, now you Andre?
3000ドル手に入れたら、アンドレになれるとでも?(*4)
You put a part in your fade, yeah you Nas, bae
フェードカットをしたら、そう、きっと君はNasね!
You gotta have real skill, gotta work for that
本物のスキルを身に付けなさい、そのために努力するの
If it's really your passion, would you give the world for that?
その情熱が本物なら、全てをそれに捧げられるの?
Unlike a lot of these hoes whether wack or lit
他の女たちと私は違うわ、イケててもワックでもそんなことじゃなくて
At least I can say I wrote every rap I spit
一つ言えるのは、私は自分がスピットしたラップは全部自分で書いたわ
Put my blood, sweat and tears in perfectin' my craft
最高の作品を作るために血と汗と涙を注ぎ込んできた
Still every team's number one pick in the draft
まだまだドラフト1位の選手が控えているわ (*5)
You could bring anybody, weatherman, pick a day
誰でも連れてきなさい、受けてたつわ。天気予報士、日取りを決めな(=いつでも受けて立つわ!)
I’m Kobe, KD, Kyrie! Pick a K
私はKobeやKD、Kyrie(みたいに良いシューター)イニシャルKの選手たち!(*6)
(*3) DMX, Swizzはラフ・ライダーズというクルーで一斉を風靡しました。蛇足ですが、中国系ラッパーのJinも一時期在籍していましたね。懐かしいです。
(*4) Stackは1,000ドルという意味、Andre3000とかかっている。
(*5) 多分自分の曲をドラフト選手に例えて、まだまだいい曲を作り貯めてる、みたいなことでしょうか?
(*6) 3人のバスケ選手を引合にだし、自分はそれぐらい上手いシューターだと。Pick a KはPick AKで、(銃の)AKを手に取る、という意味でバスケのシューターと狙撃手がかかっています。
[Chorus]繰返し
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