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W杯劇的展開!! なぜ下馬評は当てにならないのか。
日頃からJリーグを見ているので、サッカー観戦が日常に溶け込んでいる方だと思いますが、今回のW杯はおもしろ過ぎます。
正直、日本代表にはさほど興味はなく、W杯前の強化試合や親善試合などもノーチェックで本番を迎えました。
そこからして、、、誰がこの結果を予想したでしょうか。
ドイツ・スペイン・コスタリカの3チームと試合をして、2勝1敗。
しかも2勝がドイツ・スペインで1敗がコスタリカって、どういうこと(笑)。
試合の専門的なレビューは専門の方々に譲りまして、組織やチームの不思議について考えさせられています。
なぜ下馬評はあてにならなかったのか。
我が清水エスパルスと比較して考えてみます。
清水エスパルスはロスタイムの失点で8試合だったかな。。今季勝ち点を失っています。 お金もそこそこ使って、戦力も整ってはいました。
でも、J2に降格しました。
日本代表とエスパルスが戦っている土俵の中では、相対的な他者評価で考えると、確実にエスパルが日本代表よりも優位だったと思っています。
それでも、結果は雲泥の差になりました。
もちろん、私に理由などわかりません。
が、1つ言えることは、表面的に外部が知りうる情報にはその答えがないということです。
例えば、チームの雰囲気や試合までの準備の仕方などなど。
『浅野がヘボ』とか、
『なぜ大迫を選ばない』とか
『川島はいらないでしょ』とか
『森保監督動くの遅すぎ』とか
過去の日本代表OBの人たちやネットの人たちは言っていました。
それを私は間違っていたということは思いません。
どれも把握した情報の一部に過ぎないということです。
さらに、相手があることなので、相対的にどうなのかということも非常に重要なポイントになります。
カナダ戦の結果や采配やその時のプレーがドイツ戦を予想するのにどのくらい参考になるかといえば、ほぼならないとしか思えません。
ピッチ外での川島の役割や存在をもっと調べた上で発言しているのか。
でも、外部の人間がいくら調べても正確なのかはわかりません。
何事も表面的に知りうる情報だけでは何もわからない。
と思っていた方がいいと今回のW杯の森保ジャパンの快進撃を見て思うわけです。
人間関係や仕事でも同じ
自分のコントーラブルなこと以外を憶測で考えたり、評価しても何もいいことありません。
ましてや、それを他者と愚痴やネガティブ評価で共有しているとすれば最悪です。
引っ込みが効かなくなり、逆に自分の首を締めることになります。
だから、確実な情報や自分のことで物事を考える習慣を身に付けようと。
次回のクロアチア戦も事前の情報は参考になったとしても、当てにはならない。
目の前に起きていることに集中して、日本代表には頑張ってもらいたい。
それにしても本田さんの解説最高ですね。