母の悩みは子どもの成長が解決することもある2024
あの時から約3年
長男は大学生、次男は中学生になった
私よりもずいぶん大きくなってしまった2人
離婚から4年が経った
noteを書き始めた動機は夫の不貞の発覚
あまりにも動揺した私は自分の気持ちの捌け口にこの場所を選んだ
誰に読んでもらいたかったわけでもなかったつもりだけど、本当は誰かに共感してほしかった
一生懸命頑張って家事も育児も仕事も両立しているお母さんを裏切ったとんでもない夫がいる
そんな風に思ってほしかった
そんな気持ちで出会いから書き始めたのに途中で自分が向き合うことに辛くなり、書くのをやめた
胃液を吐き、眩暈を起こしながら考える
私はいったい何に怒っているのか?
家事をしない夫?
育児をしない夫?
家庭を顧みない夫?
不貞をはたらいた夫?
いずれも違った
1番腹立たしかったのは、自分
疑問に思っていたのに自分の気持ちに蓋をして過ごしてきてしまってた自分
不貞になんとなく気がついていたのに問い詰めなかった詰めの甘い自分
その場の辛さに耐えかねて、話し合いから逃げてハンコを押してしまった自分
全部、誰からも嫌われたくないと思っている自信のない自分
そんな自分にガッカリしてしまったんだ
そんなことに気がつくまでにどれだけ時間がかかったのだろう
とてもとても遠回りをしてしまって気がついた
そして4年が経過した
元夫とは平穏な関係を保っている
なぜなら子どもたちがもはや父親に頼ろうとしなくなったから
友達と気ままに出掛けて自由に生活する
今となっては私も1週間ぐらいなら海外出張にも出られるようになった
「誕生日にパパがいない」
「クリスマスにパパがいない」
と泣いた次男も思春期で反抗期真っ只中
1人で生まれて育ったかのような口を聞く
そんな姿に救われる
だってそんな風に泣く我が子を抱きしめるしか私にはできなかったから
ママ、出張行っておいで
お兄ちゃんと俺と楽しくやってるんだ
「ママ、あのね!それでね!」
止まらないトークがあるのに強がる2人が誇らしくもあり、嬉しくもあり、なぜなのか泣けてくる
こんないい子たちともっと片時も離れずに過ごしたかった
こんなに大きくなってしまう前にもっともっと抱っこしたかった
あんなに抱っこしてって言っていたのに
私は100%応えられていたのか?
後悔なのか、精一杯やった充実感なのか、もうわからない
あの時は精一杯やっていたつもりだったはず
だけど今はもっと出来たはずと思ってる
母の悩みは子どもの成長が解決することもある2024
追伸
PR塾で講座を担当されていた三木佳世子さんの記事をnoteで見かけて、こんなに美人で聡明で完璧な人にもコンプレックスはあるのかと刺激を受け、自分の今の気持ちを一気に書き綴りました。こんな風に私も他人に勇気を与えられる人になりたい、と思いました。