2にちめ(胸がざわつく理由)
毎日書いてみよう、と思い立って昨日書き始めたnoteなのに、2日目にしてこの時間にパソコンをひらく。
今日も何をしながら書いているかも書いておこう。個人的な日記みたいなもんで今のところ進んでいますので。社会の大多数のひとりなので、今何してるかというと国民的大人気番組の「おげんさんといっしょ」の特別版を見ながら書いている。
ここまでずっとご本人たちは声のみの出演で、可愛いお人形たちが映っているのをみている日本国民は、やっぱり平和の中に生きている。
おげんさん、いや星野源さんのこの今の日本における功績っていうのが、どのくらい記録されていくかわからないけど、少なくとも「#うちで踊ろう」という音楽がこの先いくつになっても2020年の今を想像させてすこし、胸をざわつかせることになるだろうことは、わかる。
断っておくと星野源さんのことは、大好きだ。
(個人的には彼の作品のなかで、といっていいかどうかわかんないけど、LIFEのコントで演じた「おもえもん」が一番好きだ。)
最初に「#うちで踊ろう」を聴いたとき、素直にああいいなぁ。と思えた。次々とその音源にいろんなクリエイティビティを発揮できる人たちがそこに自分なりの音や踊りやなんやかやを重ねていっていて、それを星野源さんはこまめにインスタで紹介するから、毎日くわえられるコレクションをチェックするのが日課みたいになっていった。
そうして世の中はどんどん深刻度をまして、緊急事態宣言っていうよくわからない状況下に生活が囲われていて、みえないけどある(金子みすゞさんか)なにかカーテンのような、バリケードや鉄条網のような野蛮なものではないわりに、触れてはいけないような雰囲気のものが暮らしのどこにもはりめぐらされるようになった。
だんだん、「#うちで踊ろう」聞くとざわざわするようになって、こんなに素敵なうたなのに、この先世の中が落ち着いてからこのうたを聴いたらきっと、胸がざわつくようになるんだろうな、と思った。
同じようなことが、インスタやfacebookで美しい写真とともに前向きにこの今の暮らしを楽しもうよ♬とか断捨離やってます!なんていうポストを見ても感じられて、この生来前向きなのか、受容する能力がバカ高いのか、わからない皆様のことを想っててもあった。
あ、これも前向きな人たちは素晴らしいことをいっておこう。(強いて言うなら素敵写真とか素敵生活が送れてない私のひがみはあるとして)
もうみんな言ってることだけど、目にしてこの時間にパソコンをひらく。
今日も何をしながら書いているかも書いておこう。個人的な日記みたいなもんで今のところ進んでいますので。社会の大多数のひとりなので、今何してるかというと国民的大人気番組の「おげんさんといっしょ」の特別版を見ながら書いている。
ここまでずっとご本人たちは声のみの出演で、可愛いお人形たちが映っているのをみている日本国民は、やっぱり平和の中に生きている。
おげんさん、いや星野源さんのこの今の日本における功績っていうのが、どのくらい記録されていくかわからないけど、少なくとも「#うちで踊ろう」という音楽がこの先いくつになっても2020年の今を想像させてすこし、胸をざわつかせることになるだろうことは、わかる。
断っておくと星野源さんのことは、大好きだ。
(個人的には彼の作品のなかで、といっていいかどうかわかんないけど、LIFEのコントで演じた「おもえもん」が一番好きだ。)
最初に「#うちで踊ろう」を聴いたとき、素直にああいいなぁ。と思えた。次々とその音源にいろんなクリエイティビティを発揮できる人たちがそこに自分なりの音や踊りやなんやかやを重ねていっていて、それを星野源さんはこまめにインスタで紹介するから、毎日くわえられるコレクションをチェックするのが日課みたいになっていった。
そうして世の中はどんどん深刻度をまして、緊急事態宣言っていうよくわからない状況下に生活が囲われていて、みえないけどある(金子みすゞさんか)なにかカーテンのような、バリケードや鉄条網のような野蛮なものではないわりに、触れてはいけないような雰囲気のものが暮らしのどこにもはりめぐらされるようになった。
働いていた職場を自分からは一言も辞めさせてくださいとはいってないはずなのに結局辞めますと言わざるを得ない状態で辞めてポカンとしてたのもこのあたり。
だんだん、「#うちで踊ろう」聞くとざわざわするようになって、こんなに素敵なうたなのに、この先世の中が落ち着いてからこのうたを聴いたらきっと、胸がざわつくようになるんだろうな、と思った。
同じようなことが、インスタやfacebookで美しい写真とともに前向きにこの今の暮らしを楽しもうよ♬とか断捨離やってます!なんていうポストを見ても感じられて、この生来前向きなのか、受容する能力がバカ高いのか、わからない皆様のことを想っててもあった。
あ、これも前向きな人たちは素晴らしいことをいっておこう。(強いて言うなら素敵写真とか素敵生活が送れてない私のひがみはあるとして)
自分が怖がっているのはウイルスにうつることだけでなく、なにかに変化を迫られていることなのか、というのがうすうすわかってきた。
手を洗おう、マスクをしよう、人と一定距離をおこう、とか。そんな生徒手帳に書かれてるような暮らしのやりかたを、もうかなりの大人になってからみんなで確認しあってやることになるのは、なんだろう。
でも自分でも驚くほど従順に守っているのはなんだろう。
感覚とか本能的によろしくないざわざわしたものがすごくあって、落ち着かなかった。
ツイッターに流れてきた記事が、まさにその気分を的確に表していて、自分では書けない名文なので貼っておきます。
文中にもあるけど、太宰治の引用が自分や日本の今の従順さにすごくフィットする。
〈それならば、もっと具体的に、ただ一言、右へ行け、左へ行け、と、ただ一言、権威を以て指で示してくれたほうが、どんなに有難いかわからない。(中略)こうしろ、ああしろ、と強い力で言いつけてくれたら、私たち、みんな、そのとおりにする。(太宰治「女生徒」)〉
今日、その緊急事態宣言が解かれることが決まって、明日以降はどうなるのか、予測は誰にもたたない。
でも国が、政府が何を言おうが、このざわざわは続くのでしょう。
そして私も行く先が決まらない以上、ずっと落ち着かないのだけど。
あ、おげんさんと(ほぼ)いっしょおわってた。
#星野源 #おげんさんといっしょ #タグのつけかたがずるい
#2記事め #おやすみなさい
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