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SABAKAN

3カン目。
8月に公開されて随分経つので、上映終了する劇場が多い中、中洲大洋劇場さんでの上映がスタート。


NAKAMAから譲ってもらったムビチケで行ってきました。
平日だからなのか、CSでホークス崖っぷちな試合中だからなのか、上映直前まで広い劇場に私一人。
どうしよう、貸し切り?プライベートシアター?などと思っていたら、もう一人お客様がギリギリで着席。😅

さて、SABAKAN。
一言で言えば、スタンドバイミー長与Ver.なんです。
が。
草彅剛目当てで観に行って、子供達の演技と大人達の大きな愛に、号泣。😭
長与町を中心とした綺麗な映像に、大島ミチルさん(こちらも長崎ご出身)の素敵な音楽が重なり、ガチな長崎弁が飛び交う。
竹原ピストルさんのお父ちゃんと、尾野真千子さんのお母ちゃんの間で繰り広げられる夫婦喧嘩は、リアルな長崎弁で爆笑。🤣
登場人物の中には、福岡で活躍する芸人さん達もご出演。
中でも、パラシュート部隊の矢野ぺぺさんがどこに出ていた?と、ウォーリー的な感じになったり。
長崎市出身者として、ツッコミどころは多数あります。
久ちゃんの家の中に、いとこのお姉ちゃん勤務の浜屋の紙袋が下がっていたり、ビールを注ぐグラスが、当時CMで流れていたサントリーのペンギンだったり。
ヤンキーが乗ってるバイクが、ポケットモンキーだったり。
金山くんと由香が乗っていた軽トラのナンバー、あの当時は「長崎○○」と2桁じゃなかったかなぁ?とか。
久ちゃんの家、お父ちゃんのボーナスが2万とビール券でも、二階建ての立派な一軒家じゃんと思ったり。
長与(他にも時津など)の懐かしい風景に笑顔になったり。

ハラハラ、ドキドキ、爆笑と続くストーリーラストに切ないシーンがやってきます。
駅でのシーン。
またねー!と、内田のじじぃと、お父ちゃんの登場に涙。
あの駅(実は長与駅ではなく、島鉄の古部駅)にロケ地巡りで行ったNAKAMAもチラホラ。
今度帰省する時は、私も行ってみようかな?

金沢知樹監督、つよぽんが言ってましたが、素晴らしい監督です!
ちなみに、原作の本も読ませていただきました。
こちらも、最後は涙🥲

小説SABAKAN

しかし、ラジオドラマとして独立後すぐに収録したものが、お蔵入り。(映画の中のナレーションとして、一部日の目を見ましたが。)大人の事情って…(なんだかあの事務所の圧力と勝手に想像してしまうなぁ。)

2022.10.15
nakajiy

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