結納金と支度金について
結納金は関東では御帯料(おんおびりょう)、地域によっては小袖料、帯地料など呼び方に違いがあります。
最近では顔合わせだから「支度金」とするというようなご要望もありますが「結納金」「御帯料」「支度金」どれも意味は変わりありません。
金包の中袋の記載は昔ながらの「御帯料」「小袖料」「帯地料」「御袴料」(女性側からのお返し)にするのが奥ゆかしい言葉ではないかとおすすめしております。
顔合わせでの結納金、仕度金のお渡しの仕方は様々ですがお盆にのせるとより丁寧になります。
結納金省略の場合は金封に御縁にかけて「五円」玉を入れてご結納品をご用意なさるケースも増えています。
地域によってはご結納品を自宅に飾り親戚やお祝いに来ていただいた方にお披露目する風習もあります。
結納式を行わずにお顔合わせになさる場合でも結納品をご用意してお二人の婚約をお祝いしましょう。
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