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目録について

9月に入ると結納や顔合わせシーズンとなります。
結納をしするか、略式にするか、もしくは顔合わせにするかいろいろ迷う方も多いようです。

まずは結納品の目録についての基礎知識 目録に書かれている品名は、おめでたい当て字が使われております。
一、御帯料 おんおびりょう
一、勝男節 かつおぶし
一、寿留女 するめ
一、子生婦 こんぶ
一、友白髪 ともしらが
一、末広  すえひろ
一、家内喜多留 やなぎだる
これは「これから結婚する男女がお子様を授かり、仲睦まじく共に白髪の生えるまで添い遂げ、末広がりに喜びごとが訪れ、それらがその家庭に多く留まります様に」 という願いが込められているのです。
そして結納式の日付とお名前が入ります。
関東式結納では七品、五品の略式結納品でも目録は正式九品の内容を使用します。
日本の伝統ある結納に込められている目録の内容はどれ一つも欠かすことが出来ない大切な「お祝い言葉」となっているからです。
「目録」ってなんだか堅苦しい感じですが、婚約の証。 おふたりにとっての第一歩の記念と願いです。

 

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