自身の学びを実践に！仕事に直結する集合研修

ナカジマ薬局公式note編集部の中村です。
今回は、今年入社したばかりの薬局事務員に、「集合研修・仕事のやりがい」についてお話を伺いました。

集合研修ではどのようなことをしましたか？

集合研修では基本的なビジネスマナーから薬局で必要な書類の見方など幅広く行いました。
中でも印象深いものが、処方箋の受付から投薬までのロールプレイングです。
先輩や医療系専門学校を卒業して薬局での実習経験がある同期にもリアルな現場を教えてもらいながら進めることができました。
薬局で働くうえで意識することや、実際働いている雰囲気を知ることができたので仕事に直結する研修でした。

仕事をしていて大変なことは何ですか？

患者様のご希望と薬局のできることのすり合わせが大変でした。
例えば、患者様の希望の待ち時間通りにお薬を準備ができない場合などもあります。
「なぜそれを希望するのか」の背景を考え、直接理由を聞くことで、対処方法の選択肢も増えますし、患者様への伝え方の工夫もできると感じました。
患者様のご要望（ジェネリック希望、あとで取りに来たい等）を認識のずれなく慎重かつ迅速に聞き取りを行うようにしています。

仕事のやりがいを教えてください。

私の在籍している店舗では、内科や眼科、小児科など様々な診療科の処方箋を応需します。
お薬代を正確に計算するためには、医療保険や調剤報酬改定に関する知識も必要不可欠です。
入社した時は何もわからなかったですが、研修や日々の業務の中で知識を身につけ入力業務の際に活用できたとき、自分自身でスキルアップを感じられ嬉しくなります。
自店舗が地域連携薬局ということもあり、病院との連携ができるので地域で患者様の服薬をサポートしている中の一員になれていることにとてもやりがいを感じます。
そのような中で会計時に患者様から「ありがとう」と言われると嬉しさもありますし、患者様との繋がりをより一層感じます。

今後の目標やこれから挑戦したいことは？

薬局には、年齢層が幅広く様々な医療保険をお持ちの患者様がご来局されますので、その全てに対応できる事務員になるというのが目標です。
また、挑戦したいこととして調剤報酬請求事務専門士検定２級の合格を目指したいです。
２年ごとに改定になるので、その都度改定についていけるように学ぶことの癖をつけたいです。