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幅広い業務に携われる「薬局事務職」の仕事内容

 ナカジマ薬局公式note編集部の中村です。
今回は、今年入社したばかりの薬局事務員に、「1日の流れ・シフト・休みの取り方」についてお話を伺いました。


薬局事務員の1日の流れを教えてください。

朝は8時半に出社して、パソコンや調剤機器(例えば、薬を小分けにする分包機)などの機器類の電源を立ち上げます。
患者様が気持ちよくお待ちいただけるように店内の掃除も行っています。
その後、朝礼を行い、店舗の職員と必要事項の確認をしています。
開局後は、受付(患者様対応・会計)、処方箋入力、電話対応、調剤補助などをしています。
閉局時間が近づいてきたら、本日分の処方箋の枚数確認や売上報告といった日計業務を行い業務終了です。
そのほかにも医薬品の発注や、納品された医薬品の種類と数が間違っていないか検品をして保管棚にしまったりなど、幅広い業務に携われるのでとても勉強になっています。

1か月の勤務形態を教えてください。

勤務している店舗では、「受付業務」と「調剤補助業務」は当番制で、毎日変わります。
受付業務は、患者様対応、会計、処方箋入力など接客や事務に関わる業務を行います。
調剤補助業務は、処方箋に記載されている医薬品を棚から必要な数だけ取り出して集める「ピッキング」という業務や、医薬品の発注・検品など薬に関わる業務を行います。(※このピッキング業務は、薬剤師の指示のもと、薬剤師の目の届く範囲で行います。)
薬局では1か月に1回行う業務がいくつかあり、職員全員で分担して行っています。
内容としては、レセプト請求、店内の装飾、施設への請求書の発行、物品発注などです。
毎日同じ業務をこなすのではなく、日替わりで担当業務が変わるのでより広い視野で物事を見られるようになっているなと実感しています。

休みの取り方を教えてください。

月に取得できる休みの日数が決まっており、同じ職種(薬局事務職)の中で休みが被らないようにシフトを組んでいます。
1か月前までに休み希望をシフト担当者に伝えお休みを取ります。
ナカジマ薬局には有給休暇取得率向上のため、連続休暇制度という福利厚生制度があり、この連続休暇制度を利用すると、有給を使用して最大9日間の連続した休みを取得することができます。
希望日の3か月前までに店長及び本社に申請し取得することができます。
職員同士の会話の中でも旅行の話や、いつ取得するのかなど多く話題に出ており、職員全員が積極的に取得しています。
そのほかにも、自分の誕生月内であれば、好きな日に1日有給休暇を取得することのできるバースデー休暇制度というものもあります。
お祝をしたり、運転免許の更新の日に使用することができます。

実際に店舗で勤務をして、どのような知識を身に付けることができましたか?

薬や処方箋・保険などの専門的な知識が身に付きました。
研修でも保険や処方箋について学び、実際に勤務し日々の積み重ねで少しずつ知識がついてきました。
患者様への対応や電話対応なども研修や実践を通してスキルも身に付いていきます。
日々の経験の積み重ねで、今後も成長していきたいです。