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市民相談が2件

 市議会議員に初めて当選し数年間は、電話、メールでの相談、問い合わせが頻繁にありました。それと同様に私の議員としての活動量と比例するがごとく、誹謗、中傷のメールや匿名の郵便物が届きました。しかし、昨今はめっきり少なくなりました。市議会議員としての私の存在そのものが飽きられている・・・。そんな思いを抱いて久しい感があります。

 そんな今日この頃、立て続けに相談電話が2件。LINEが1件です。LINE IDを公開しているので、突然のLINEであっても狼狽えることはありません。ハンドルネームではないと判断した場合に限り返信しています。LINEの内容は労いと励ましでした。感謝の念に堪えません。

 問題は電話相談2件です。どちらも重~~~~~い内容で一朝一夕に解決することは不可能です。その内容を軽々に他言することは絶対に、絶対にありませんが、私の経歴や経験から双方とも理解するには難しくない内容でした。

 先方にその場で申し上げるのは憚るので、あえて申し上げることを控えましたが、亡くなった祖父がよく口にしていた言葉を思い出しました。

 「俺が俺がのがを捨てて、おかげおかげのげで生きよ。」

 検索すると良寛和尚の言葉とされていたことを思い出しました。世の中一人では生きられません。親兄弟であっても他者があっての自分です。我を主張したところで、万人が理解してくれるとは限らないでしょう。法に基づいた制度であっても、施すのは人なのですから・・・。そんなことを思った次第です。口には出せませんでした。口に出したところで伝わらない。そう判断しました。

 もう1件は、私から希望し、今日知人の事務所でご当人に直接お会いさせていただきました。解決は困難ですが、一石を投じるため知恵を絞り力を尽くします。

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