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61回目の一般質問

 令和6年12月定例会の一般質問を終えました。繰り返しますが、通告内容は以下。

①学校、保育所に残った備品を利活用すべき
・不用になると見込まれる主な備品
・全国で47の自治体がメルカリにて不用備品の販売を行っている(11/20現在)自主財源確保のため、羽生市も倣うべきと考える。見解を求める
②シルバー人材センターの今後について
・補助金の増減と人件費の割合
・会員の登録者の傾向
・会員の仕事受注にむけた営業活動の現状
・老朽化する事務所
③社会福祉協議会のあり方を見直すべき
・補助金額の増減と人件費の割合
・市からの事業委託の状況
・自主事業の状況
・職員の綱紀保持

 ①については、まさか3名の担当部長(学校教育部長、市民福祉部長、企画財務部長)がそれぞれ答弁するとは夢にも思っていませんでした。ここで時間を要してしまったことは、まったく想定外。しかしながら、不用物について利活用を積極的に行う旨の答弁があったと記憶しています。フリマアプリサイトを活用している自治体が全体の3%しかないとの答弁に再質問!との思いはありましたが、時間が気になってしまいました。3%の自治体しか活用していない今こそ、飽和状態になるの今こそ、利活用すべきです。それこそ、多くの自治体が活用することになれば、羽生市が埋もれてしまいますからね。

 ②については、シルバー人材センターは市の補助金だけでなく、国からの補助金もあり運営されていることを質問原稿を書いた時点では理解していませんでした。そういったところでは、質問趣旨と答弁が些かかみ合いませんでした。事前の調査不足をお詫びします。加えて、市長に簡単な再質問を行ったこところ、今となっては恒例にもなった的はずれの答弁。これもまったく想定外。時間を要してしまいました。いずれにせよ、会員さんも人材センター職員も気持ちよく働ける環境を整えていただきたいと願います。

 ③については、肝心要の職員の綱紀保持の再質問に対して、動揺を隠せないなかったのであろう副市長の答弁の活舌が悪くはっきり聞き取れませんでした。そのことを再質問で確認しようとしたところでタイムアップです。議長の采配に思うところはあるのは正直な胸の内。想像するに一連のやり取りを聞いていないだけでなく、事の重大性は理解していないでしょうからね。仕方ありません。私の次の発言を遮る議長に対し、一部議員からは「概ね1時間だろ!概ね!!」といった声が上がっていたと記憶しています。羽生市議会会議規則では「議員の発言時間は答弁も併せて概ね1時間」。「概ね」の部分は議長の判断となっています。

 上の写真は、議長に発言を遮られているところだろうと推測します。無言の抵抗で挙手を続けました。

 再質問が認められなかったため、自席に戻る前に、市長、副市長、その他執行部の皆さんに「パワハラはなかったという答弁だった。若い職員が夢を持って働ける組織であって欲しい!」といった旨の発言をしてしまった・・・。と記憶しています。「質問終了後に見解や感想を述べてはならない。」と規則にあります。これは明確なルール違反です。議会運営上のルールに対して口うるさい私がルールから逸脱する行動を取ってしまいました。自らの至らなさを反省しています。休憩の際、各議員控室に謝罪にまわりました。議長にも謝罪。さらに、散会後、開かれた議会運営委員会でも会派代表の皆さんに謝罪しました。

 うろ覚えで不確かなことは記せません。質問時間終了後のドタバタ劇も併せ、私の発言、執行部の答弁については後日公開される中継録画をご確認ください。

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